ケイの読書日記

個人が書く書評

島田荘司「アルカトラズ幻想  前半」

2013-07-02 14:50:43 | Weblog
 私は、自分に5~6日に1冊は読んで、ブログを更新すること!といったノルマを課しているのだが…ゴメン、読めてない。

 図書館で島田荘司を見つけたので、ラッキー!と借りて読んだが、アンラッキーだったかもしれない。ちょうど半分ほどで、力尽きた。

 この感想ブログのタイトルに、前半と付けたが、別に前半・後半と2冊に分かれている訳ではない。1冊が冗長。失礼ながら、無駄に長い。島田はそういう作品が多いけど、これってナゼ? 原稿料をいっぱい稼ごうとしているから?



 1939年11月に、アメリカの首都、ワシントンDCで、おぞましい猟奇事件が発生。前例のない猟奇性に、全米が大騒ぎしているさなか、再び同種の猟奇事件が起こる。
 死体の陰部を切り取ったり、骨盤を切断したり、死体を加工して木にぶら下げる。性的暴行の跡は全く無し。いったい犯人は、何を目的にこんな事を?!
 
 意外な所から犯行の動機が推察され、犯人はあっけなく捕まる。そこが、ちょうど半分。
 こんなに早々と犯人が捕まって、あとの小説後半はどうするの?

 この後、犯人は、脱出不可能な要塞刑務所・アルカトラズに贈られるのだが、映画「大脱走」のような展開は期待できないな。
 困ったなぁ。あまり読みたいとは思わないよ。でも、せっかく借りたんだもの。頑張る!!!
コメント
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