人気作家・日高が仕事場で殺害された。第一発見者は、妻と被害者の幼友達の二人。
「誰が殺したのか」はすぐ判明するが、「なぜ殺したのか」は中々わからない。
それどころか、被害者が死亡しているので「死人に口無し」とばかり、犯人が自分に有利なように供述したり、告白文を書いたりする。まるで、殺された人は自業自得のように。
こういう事って、よくあるだろうね。
例えば、いじめ自殺。
自殺後、被害者は一時的には同情され、気の毒に思われ、加害者に対するバッシングもあるだろうが、それも一時的なもの。
特に、いじめ問題では、被害者が一人で加害者が複数、ということがほとんど。
だから、加害者同士が結束して、バッシングの嵐が過ぎ去るのを待ち、その後「いじめは無かった」と主張することも多い。
私は愛知県に住んでいるけど、お隣の岐阜県瑞浪市で6年前、中学2年生の女子生徒が自殺。女子バスケットボール部内での友人関係のトラブルが原因で、遺書もあったようだ。
その遺書の中で名指しされた女の子4人と、遺族側で裁判になっている。いまだ決着がついていない。
その女の子4人のうちの1人が、地元新聞の取材に答えていて「いじめは無かった」と断言している。
うーん、私は当事者じゃないから、何とも言えないが、女の子5人という奇数。もちろん、殴る蹴るといった暴力はないだろうが、ナイーブな女の子なら、仲間外れにされたと感じたことも、あったんじゃないだろうか?
「自分としてはいじめたつもりは全くないが、相手が仲間外れにされたと悲しくなったことはあったかもしれない」こういった思いやりのあるコメントが、なぜ言えない? まぁ、この人も自分を守るために必死なのだろう。
「誰が殺したのか」はすぐ判明するが、「なぜ殺したのか」は中々わからない。
それどころか、被害者が死亡しているので「死人に口無し」とばかり、犯人が自分に有利なように供述したり、告白文を書いたりする。まるで、殺された人は自業自得のように。
こういう事って、よくあるだろうね。
例えば、いじめ自殺。
自殺後、被害者は一時的には同情され、気の毒に思われ、加害者に対するバッシングもあるだろうが、それも一時的なもの。
特に、いじめ問題では、被害者が一人で加害者が複数、ということがほとんど。
だから、加害者同士が結束して、バッシングの嵐が過ぎ去るのを待ち、その後「いじめは無かった」と主張することも多い。
私は愛知県に住んでいるけど、お隣の岐阜県瑞浪市で6年前、中学2年生の女子生徒が自殺。女子バスケットボール部内での友人関係のトラブルが原因で、遺書もあったようだ。
その遺書の中で名指しされた女の子4人と、遺族側で裁判になっている。いまだ決着がついていない。
その女の子4人のうちの1人が、地元新聞の取材に答えていて「いじめは無かった」と断言している。
うーん、私は当事者じゃないから、何とも言えないが、女の子5人という奇数。もちろん、殴る蹴るといった暴力はないだろうが、ナイーブな女の子なら、仲間外れにされたと感じたことも、あったんじゃないだろうか?
「自分としてはいじめたつもりは全くないが、相手が仲間外れにされたと悲しくなったことはあったかもしれない」こういった思いやりのあるコメントが、なぜ言えない? まぁ、この人も自分を守るために必死なのだろう。
