本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

英国の選択

2016-06-26 09:15:49 | Weblog
 英国のEU利他説はわるい選択だったと思う。
 かつての大英帝国を思いめぐらしたかどうかは知らない。しかし、離脱組はEUの影響を受けない独立性を堅持することだったはずだ。

 ところが、その思惑と違う。
 離脱に不満なスコットランドに再び独立の気運が生じた。北アイルランドも同様でアイルランドとの併合にかたむいている。

 イングランドとウェールズを合わせて連合王国(UK)というわけだが、それが崩れそうな脆さになったのだから独立性どころか分裂の不安を増長させたではないか。

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