ガソリン価格は高止まりだが、「石油の高騰は結構なこと」と書いていた文があった。
なんでもこのままのペースでは2040年には掘りつくされるという。化石燃料は環境に悪いので枯渇が望ましいらしい。
ところが石油連盟によると、石油は21世紀もエネルギーの中心といっていた。
有資源である石油の残存目安を可採年数というようだが、新しい油田が発見されたとは聞かない。つまり、大切に使って可採年数を延ばそうと言いたいのが本音のようだ。
かの太平洋戦争で「油の一滴は血の一滴」とスローガンを掲げたことに通じるな。
EVの普及状況は可採年数の長短をいじるマジックと思うが、OPECもロシアもその分を火力発電や石油製品に回せばマジックは効かない。やはり石油採掘の底は見えてきたかもしれない。
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