本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

骨肉の争いの感

2022-06-24 08:34:49 | Weblog
 参院選では安全保障も争点にされているようだ。要するに防衛費の上積みの可否である。
 本当に他国(中国、ロシア、北朝鮮)から侵略される懼れがあるだろうか。ノー天気あるいは平和ボケといわれそうだが、脅威と思えない。
 
 ロシアとウクライナの関係は、大ロシア(ロシア)、小ロシア(ウクライナ)と呼ばれるように同一民族と見なされている。そして強い大ロシアが小ロシアから食料を収奪していた歴史がある。今回の侵攻もそうした延長にある。
 
 イングランドとアイルランドとは民族的に近い。そのイングランドもアイルランドを弾圧して、強権的に搾取していた歴史がある。
 
 北朝鮮は韓国に攻め入って朝鮮戦争が起こった。これも同一民族の間柄だ。ただ、金日成を後ろからそそのかした国があったけれど。

 中国は台湾侵攻を目論んでいるが、これだって同族の関係だし、そもそも中国の領土だったから、中国には家出息子を連れ戻そうとする発想があると思う。
 
 ざっと見渡すと、兄が弟をなぶるような骨肉の争いの感がある。それに対し日本と骨肉相食む国はない。

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