本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

パチンコ

2009-02-19 10:00:51 | Weblog
 この地には、競輪、競艇、オートレースといった公営のギャンブルがない。むろん、競馬もない。そのせいかパチンコ店が繁盛している。射幸心は人間の本性ですかな。 
 商店街シャッター通りでも変哲のない郊外でも活況があるのはパチンコ店だけですわ。聞けば、市内の人は郊外の店に、郊外の人は市内の店に行くらしい。顔を会わせたくないのでしょうねぇ。断わっておけば、私はパチンコをまったくしません。

 ところで、賭博とは賭け事と博打ですね。ではこの二つの違いは何だろう。
 賭け事とは、法に触れるかどうかはともかく、麻雀やゴルフなどで当事者同士がゲームに金銭を賭けることだ。つまり、胴元はいない。麻雀屋やゴルフ場はショバ代を取るだけ。 
 一方、博打は胴元がいて寺銭を取る。となれば、公営のギャンブルも宝くじも博打ですな。寺銭と言わないけれど、経費としてピンハネしますもの。ヤクザと違って公認だが、胴元であることに変わりない。

 では、パチンコはなんだろう。玉代が寺銭なら博打、遊戯利用のショバ代ならパチンコ屋と客による賭け事になるのかな。
 まァ、どちらにしても熱くなれば、金を掏ってしまいますね。

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