フィギュアスケートのカミラ・ワリエワのドーピング問題はまだ決着がついていない。コーチは「カミラは潔白だと確信している」と取材に答えたそうだ。ほんとうにコーチは知らなかったことかな。
アメリカのテレビドラマ「シカゴファィア」は面白い。最近、BS12で放映しているが、私はツタヤで借りまくって、シーズン7を観ているところだ。
このシーズン7のエピソードに、体操をトレーニングする12歳の少女が大けがをする場面がある。救援した医学知識のある消防隊員が、少女の筋肉を見てドーピングで増強した疑いがあるとにらむ。
ワリエワ選手の場合は「トリメタジジン」なる薬だが、こちらは「オキシメトロン」とか「オキサンドロロン」といった薬物だった。ネットで調べると実際にある薬で、筋肉の増強や血液の酸素運搬能力を高めるものとあった。結局、少女のコーチが逮捕される。
北京の冬季オリンピックより1年も前に日本に入ってきたドラマである。