ある時期、私は企業内教育を行っていた。1日コースのほとんどが座学である。ただし、午後の始めだけは演習問題の時間としている。昼食後、血液が消化器官に集中し、頭がおろそかになる。つまり、眠くなるからだ。
それで、演習時間を設け、何人かのその結果を晒して講評しますと受講者を脅しておく。これで眠気を飛ばして必死に取り組むのだ。
座学の場合は必ず50分から1時間の間に休憩を入れる。人間の緊張維持はせいぜいその時間内といわれている。その時間を超えてダラダラ講義しても見に付かないのだ。
切りの良いところまで、というのは講師の勝手な都合。だから切りが悪かろうが時間になれば休憩する。
さて、転居しヒマになったので市民講座や講演があれば必ず参加している。ボケ防止対策にもなる。講演等は1時間半か2時間だ。講師は大学の先生や行政のその分野の専門家である。これまで相当に参加していたが、どの講師も時間いっぱいしゃべりまくる。
ところが、今年、ある歴史演題で登場した東大の先生だけは、持ち時間1時間半だがその間に休憩を入れた。あっぱれと思った。
それで、演習時間を設け、何人かのその結果を晒して講評しますと受講者を脅しておく。これで眠気を飛ばして必死に取り組むのだ。
座学の場合は必ず50分から1時間の間に休憩を入れる。人間の緊張維持はせいぜいその時間内といわれている。その時間を超えてダラダラ講義しても見に付かないのだ。
切りの良いところまで、というのは講師の勝手な都合。だから切りが悪かろうが時間になれば休憩する。
さて、転居しヒマになったので市民講座や講演があれば必ず参加している。ボケ防止対策にもなる。講演等は1時間半か2時間だ。講師は大学の先生や行政のその分野の専門家である。これまで相当に参加していたが、どの講師も時間いっぱいしゃべりまくる。
ところが、今年、ある歴史演題で登場した東大の先生だけは、持ち時間1時間半だがその間に休憩を入れた。あっぱれと思った。
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