アメリカの人種構成は、大雑把に白人60%、ヒスパニック系16%、アフリカ系12%、アジア系5%とあった。いつの統計値かメモしていないが、それほど変動していないだろう。
都市部には移民街がある。例えばNYにはイタリア人街、ロシア人街、ユダヤ人街、エジプト人街、中華街(SFやLAにも)があり、LAにはリトル東京、コリアタウン、メキシコ人街があった。ほかにもポーランドやギリシャの移民の街もあるだろう。想像だが。
映画俳優のプロフィールを見ていると、アイルランド人の父とイタリア人の母の間に生まれるとか、逆にイタリア系の父親とアイルランド系の母親の間に生まれるというアクターが多い。
また4分の3がプエルトリコ系で4分の1がキューバ系の血を引いているとか、父がアイルランド系アメリカ人で、母は韓国人というハイブリットの男優もいる。
まことに人種混合のるつぼの感がある。これがアメリカの強さだろう。