本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

地方議員の乱費

2010-08-26 09:47:14 | Weblog
 いちいちあげつらうことはしないが、釈明の言葉にはあきれるというより笑ってしまう。
 地方議員が政務調査費でボクシングの試合のチケットを購入したとか、ピンク華やかな本を買ったとか、タクシー代に当てたとか、およそ政務とは無関係な事実が露見したときの釈明である。
 とにかく、悪いことや一般社会常識とかけ離れていることを釈明するのは無理に決まっている。それでも屁理屈をつけようとするから笑いのタネになる。

 およそ公金という概念がすっぽり抜けているようだ。
 視察旅行に芸者を呼んでドンチャン騒ぎの宴会をするのもそうだ。そもそも、この情報化時代に現地に出かけて行政事情を訊くこともあるまい。皮肉をこめて言えば、視察の名目の観光・慰安旅行だから、その目的に沿っているのだろう。

 矢祭町はえらい。名古屋の河村市長もよい。阿久根市の竹原さんも市議の日当制だけは買う。