gonta!gonta!gonta!

なんてことない日々の記録

再々。

2008-05-08 12:56:55 | 日常のこと
昨年の6月に法改正があってから、初めて担当した物件。
法解釈の問題で申請を一度取りやめ、次は工事費などの金額的な問題で、申請取り下げ。

今日、戻ってきた図面たちを整理していたら、なんだかせつな~い気持ちになりました。
法改正以前は、こんな事なかったので・・。

来週、3度目の申請です。
今度は無事に申請を通って、どうか「図面」から「実在する建物」になってくれますように・・

申請といえば。
昨日、同僚Iさんの担当物件の申請に同行しました。
当初、2日に申請予定だったのですが、構造設計さんがどうしても間に合わない、ということで昨日になったわけです。
構造設計さんは連休中も出て、徹夜してやる、と仰っていたので、Iさんとしては遅くても午後一番に申請に行けると楽観していました。
ところが、提出できるのが申請機関の受付終了ぎりぎりの時間じゃないと無理、とのご連絡・・。
お客さんに今日提出します、という話をしているので「今日」は絶対。

申請機関の受付け時間は17時まで。
17時少し前にIさんと私で先に申請機関に行き、対応してくださった方に「ちょっと構造図が遅れていまして、今来ますので少し時間を下さい」と交渉し、ご了解いただいて、その方が「またあとで来ます」と席を離れて数分後、やっと構造設計さんご到着。

ホッとしたのも束の間、「ファイルに綴じてません」と・・・。
構造計算書1冊だけでも厚さ10cmくらいあるんですよ。それを数セット、バラバラの状態で申請出せるわけがない。
とっさにすぐ近くに文房具店があることを思い出し、ダッシュでファイルを買ってきて、大急ぎでファイリング。

なんとか提出できました。
一息ついていたら、構造図のほうが私たちが持ってきた他の図面より量が多いのを見た構造設計さんが、「この量で2人で来たんですか?うちはこの量を1人で持って行けって言われたんですよ」と仰ったのですが、いやいや量の問題じゃなく、こんな事があるかも!と万が一の為の助っ人です、私は。

偽装問題が起きた時、姉*さんが悪びれもせず淡々と会見していたのをテレビで観て、「なんだ~この人」と思ったけど、構造設計さん、私、数名しか知りませんが、結構あんな感じ。
つかみどころが無い感じ。
悪い人、ということじゃないですよ。いい人なんだけど、なんか独特なんですよね。今回だって、全く悪びれることは無く、「出せて良かった」とホッとされてましたから。
Iさんと私からしてみれば、時間ギリギリ提出なのにファイリングしてないことに否、それ以前に最初4月末は間に合わないからということで2日になって、更にちょっと難しいということで7日にしたにも関わらず、それでもギリギリになったことに疑問を持たずにはいられないのですが・・・何故4月末の段階で、2日なら間に合うと思ったのだろう???