gonta!gonta!gonta!

なんてことない日々の記録

忘年会

2007-12-15 12:06:14 | 日常のこと
昨日は、やっかいな宿題をいただいて大阪から帰って来たけれども、とりあえず忘年会。

うちの事務所だけでは少人数なので、ここ数年は日頃サポートして下さっている方々にもお声をかけている。

というわけで、最近仕事をお願いするようになった方とかもお誘いしたら、久しぶりに女性が2人、しかも同世代の方が参加して下さることになったので、お話出来ることを楽しみにしていたけれど、結局殆どお話ししなかった・・。

というのも、数年ぶりにお会いした方がいたから。
(なおちゃんもよくご存知の、ちょっと?体の大きな方です)
つい、嬉しくて色々お話させて頂きました。

私自身は一滴もお酒を飲まないけれど、1人ずつご挨拶しながら、お酌して回ったりして、皆さんと少しずつお話も出来てとても有意義な時間でした。

後半は、建築の話をずっとしましたし。
数年ぶりにお会いした方と更に別の方も加わって、建築の話。
お2人とも設計の仕事をされていますが、主に戸建住宅を設計されていて、話を聞いているだけでも面白かった。
正直、戸建住宅の設計は面白いですもん。
時間と労力がすごく掛かりますけどね、特にデザイン建築なので、設計者のデザイン能力も問われるし、住む方の拘りもあるし、予算もあるし、その中でどれだけの建物が建てられるか、これってしんどいけど、結構楽しいんですよね。

特に印象的だったのが、木造建築で今まで構造設計をお願いしてた方が、忙しくなって中々頼めないので、自分で勉強しようかという考えもあるけれど、構造を熟知してしまうと、「これは建てられない」と自由な発想が出来なくなってデザインが制限されてしまうのが嫌だ、という話。
なんか、アーティストだな~って感心してしまいました。

忘年会が終って外へ出ると、うちの会社でいつもお願いしている構造設計さんが急に、
「Sさん(私)のとこの犬が可愛い、犬がめっちゃめちゃ可愛い、犬が!!」これを何故かひたすら連呼。
誰かが「犬好きだっけ?」と聞いたら「別に。」だって。
なんだそりゃ。

どうやらGWにうちの事務所で見たらしく、それで何故唐突に言い出したのか、酔っ払いの言うことなのでよく分かりませんが、「犬が」を強調して言うので、軽く殴っておきました(笑)

そこまでは気分良かったのですが、問題はその後です。
私はお酒を飲まないので、車で行ったのですが、同僚Iさんが事務所まで乗せてほしい、ということで一緒に帰ることになったのですが、近くにショッピングセンターがあって、そこでちょっと買いたい物があり、Iさんに待っててもらって、買って戻ってくるとIさんがいない。
電話したら、店内の喫茶店にいる、ということで行ってみると、さっき別れたはずのHさんが一緒・・。
この時点でもうすでに嫌だったの、でも、しょうがない・・。

案の定私に、「なんで結婚しないのか」と。
Iさんには、「奥さんと別れて、結婚してあげればいいじゃん」とか、私に「Iさんのめかけになればいいじゃん」とか、言いたい放題。
最後には「貧乳でも結婚出来るよ」と身体的な話まで。
話題を変えてもしつこくその話。

もう事あるごとにずーーーーーーーーーーーーーーーーっとその話。
正直、相当(`×´)丿ウザイ!!
感情的になって言い返した事もあるけど、そうすると怒りが治まらなくなる。
家に帰っても怒りが治まらず、何をしても怒りが治まらず、それが苦しいので、基本的に適当にあしらうことにしている。

でも、やっぱり腹が立つ。
私が結婚せず今の事務所にいる限り、この屈辱的な言葉を浴びせられ続け、悔しい思いを持ち続けなければいけないのかと思うと本当にうんざりする。

人にはそれぞれ生き方がある。
結婚しない人生が悪いのか?
別に結婚出来ないダメな奴、と思われても構わない。
それは価値観の違いだから。
でも、自分の価値観を人に押し付けて、罵詈雑言浴びせる人間に、どんな態度で接するべきなのか。

せっかく楽しい時間を過ごせたのに・・。
今日は、実家に帰って「めっちゃくちゃ可愛い犬」に癒してもらおう。