陶芸サークルの会長になって9ヶ月。
恒例の忘年会も早々に終わらせ、任期は後3ヶ月を残すのみとなりました。
昨日、年内最後の焼成が終わりました。
長皿1枚・植木鉢2点・石鹸台2点・丸型器5組の10点が今回の作品です。
長皿は石膏型を使っているので、土を変え、釉薬も変えて
毎回作っているお気に入りで、これで4枚目。
取っ手の付いた植木鉢もハーブや野の花がピッタリですが、
室内のインテリアにも良さそうです。
石鹸台は前回も作りプレゼントに喜ばれました。作り方も簡単で幾つも作れそう。
そして5組の丸い器はこれも型抜きで簡単な製法。
用途はお絞り入れ。濡れタオルを器に入れ、レンジでチンしてお客様に出すと喜ばれます。
型抜きですから当然同じ形に出来上がるはずなのに、
何と5個とも全て引っ張られたようにいびつなのです。
火加減でしょうか、1200度の窯の中で何かが起こったようです。
これはその一つを還元焼成で焼いてみたました。
公民館の窯は全て酸化焼成ですが、独自に鞘を用意し、その中に木炭をいれて
空気を遮断して不完全燃焼で焼きます。
するとこのように備前風な渋い味わいの作品が出来るのです。
窯に入ったら最後、釉薬と温度で期待とは裏腹の作品に焼成して出てくるのは
まさに化学のなせる技。
本当に奥行きが深い世界です。
是非見に来て下さい。
楽しみに待ってます。
作家の個展にも寄りましたが、目の保養になりました。
良いもには毎日眺めても飽きませんね。
是非また見に来て下さい。
岡山市内で備前焼頑張ってます。
褒めて頂き恐縮です。
石鹸台や皿はすぐに使って重宝しています。
植木鉢は室内で飾っていますが、春になれば活躍してくれそうです。
又来年に向かって何点か作成中です。
暇を見つけては土を捏ねているのは、やはり好きなのですね