今朝咲いた今期初のクチナシです。
果実は熟しても割れないため、「口無し」というそうです。
蕾はざっと数えて20数個あります。
気持ち去年より一回り小さく感じるのは、
そろそろ鉢替えの時期に来ているせいでしょう。
我が家に来て10年余。
4,5年前に一回り大きな鉢に植え替えたら大きく成長し、
手のかからない「いい子」で育って来ました。
開花時の甘い香りに誘われてやって来る害虫たちを駆除をする以外はね・・・
それらしき葉を見つけ早速薬剤散布したら隣の鉢まで薬が届いたのか、
ポトンと落ちたのは色鮮やかな幼虫。
あきらかにアゲハ蝶の幼虫です。
羽化して蝶になるまでの成長を見届けたいところですが、
葉が丸坊主にされそうなので引っ越してもらいました。
狭い3階のベランダで好みのエサを見つけ、子孫を残そうとする昆虫の逞しいこと。
虫嫌いな私でも、いとおしく思うひと時です。
この香りは私も大好きです。
すぐにさなぎになりそうな大きさのアゲハくん
夏はすぐそこですね
「クチナシ」と言うと決まって思い出すのがこの歌。
カラオケで夫が歌ったのを初めて聞いたのです。
音程を外すことなく歌ったので、隠れて練習しているのかと疑ったものです。
歌にまつわる「思い出」ってあるものですね
独特な甘い香が思い出されます。
それにしても立派な揚羽蝶の幼虫ですね。
確かに,そろそろさなぎになりそうなサイズです。
ポロンと落下した幼虫を見た時は驚きましたね。
あの派手な模様が「外敵を驚かす」と聞いたことを思い出しました。
育ててやりたい気持ちもあったのですが・・・
クチナシは毎日一輪づつ開花しており、しばらくは楽しめそうです。
12個開花したアマリリスは終わり、ローズマリーの小さな花が今満開です。
そして次は二度目の開花を待っているバラ。
小さなガーデンですが忘れずに春がやって来るのです。虫は付き物と分かっているのですが・・・
好きにはなれないのです