先日「窯」から出したばかりのホヤホヤの作品で、湯気が立っています・・・
冗談ですが軍手無しでは触れないほどの熱さです。
1,250度で焼成された後、3日は経っているというのに、外の気温が高い為。
これは、ひと月後に控えた「公民館祭り」を意識して焼いたものです。
左手前の長皿は焼き魚に、右手前の葉型の二枚は石鹸台。
ティーポットとカップはクローバーを描いてペアにしてみました。
ポットは熱さのせいか,この時点では蓋が開かず心配ですが,
冷めればなんとかなるでしょう。
真ん中の正方形皿は、線だけの模様を適当に描いてみましたが、
色は期待通りに発色せず残念です。
でもマグロのお刺身が映えそうな予感が・・・
左奥のやかんのような急須は耐熱の土で焼いたので直火が可能です。
上絵で金彩を施してありちょっと豪華です。
今年は私がサークルの代表となり、お手伝いに忙しいのですが、
年一度の発表の場を控えて、製作意欲に燃える仲間達を
目の当たりにすると、不思議に私にもやる気が俄然出てきました。
数ヶ月かかっての完成だけに、窯を開けるときはドキドキものです。
仲間達の感嘆と失望の入り混じった複雑な喚声が聞こえます。
容易に上手く作れないだけに奥行きの深さを痛感します。
こうして形になると、感無量ではないですか~
公民館祭りに出展ですね。覗きに行きますよ~