京都へ2泊3日の旅をしてきました。
宮内庁参観施設のひとつ、京都御所の見学が今回の主な目的です。
他に三十三間堂、六波羅密寺、三千院、寂光院、金閣寺、仁和寺も拝観してきました。
一日2~3箇所の拝観のみと決め、交通はバスでと、のんびりゆっくりの旅を計画を立てたのですが、疲れました。
シーズンから外れているとはいえ、世界遺産を抱えた土地柄、
海外からの観光客や修学旅行生で人気のスポットはごった返し。
「市バス専用一日乗車カード」が割安で今回大活躍しましたが、交通渋滞は時間帯を選んでも避けられません。
それも疲れた一因でしょう。
期待通りだった所とそうでなかった所と今回もありましたが、
個人的には俗化していないところには、大いに魅力を感じます。
お土産やがひしめいている参道は許せても、
境内に赤い毛氈を敷いて一服いくらのお茶屋さんを営業しているのにはうんざり。
立派な境内を維持するにはお金がかかるのはわかりますが・・・
いささか興ざめです。
国宝三十三間堂の古儀「通し矢」が行われる西庭。
天台宗の尼寺「寂光院」。
平清盛の息女、建礼門院徳子が我が子、安徳天皇の菩提を弔い終生を過ごした地で、
これは10年前の放火で全焼し新しくなった本堂です。
同じく大原にある「三千院」の苔むした庭。
天台宗の門跡の一つです。
金閣「鹿苑寺」です。
高校の修学旅行以来の見学です。
外国人が多かったかな・・・中国語とおぼしき言語が、あちこちで聞き取れました。
京都御所。
およそ30名の人達と一緒に1時間コースの見学をしました。
平成6年に世界遺産に登録された真言宗「仁和寺」。
写真は庭から見た「五重塔」。
9万平方mもある境内は豊かな緑に囲まれており圧巻。
名勝 御室桜が 咲き誇る頃、再び訪れたいと感じ入ったお寺です。
高校の修学旅行で3泊4日で京都・奈良を回りました。当時の思い出は殆ど残っていません。
それから何十年もたった今、時間とわずかばかりの余裕ができてから、幾度か行く機会に恵まれました。
Latteさんも今は無理としても、これから何度も行けるでしょう。
楽しみは後になるほどより増します。