今日の陶芸は蓋物・・・・初挑戦です
土の塊から作りたいものを形作っていく。
子供の頃から粘土遊びをした経験者とは、ここから形に差がつきそうです。
仲間の作品です
私は半磁器土という土を2キロ使ってカボチャの容器を作ることにしました。
よく知っているはずのカボチャを成形することは簡単なはずなのに・・・
表面のひだは?ヘタは?ザラザラ感は?うまく作れません。
2キロの土を片手で持ち、反対の手で形づくり。
重くて途中、やすみやすみ何とか出来たのがこれ。
満足いくものではありませんが、どこかで妥協をしないと時間内には作れません。
絵画の基礎と同じ、対象を「よく見る」ことが基本です。
日頃のいい加減さを痛切に感じます。
おおよそ形が出来たら、蓋にする部分と本体を切り分けます。
切り分けた後は、ひたすら真ん中の土をくり抜き、乾燥させます。
そして素焼き、後は本焼きで完成。
大雑把に書きましたが、完成の出来不出来は・・・・
見た目は勿論のことですが、使い易さが第一に問われます。
来年の「ハロウィーン」には余裕で完成しているはずです・・・・
種類も今ほど美味しくなかったせいもあるでしょうが・・・
お母さんが工夫をこらして和風、中華、洋風とバラエティ豊かな料理を作れば家族は喜んで食するでしょう。
母の影響力を大きく感じる時です。