「筑波山」は日本百名山の中でも、 標高が低く、比較的気軽に登山が楽しめる山としても有名です。
過去に2度登っているので、ハイキングとしたら簡単な山の印象を持っていましたが、
昨日は全く違っていました。
自宅からおよそ車で86K、午前9:30には登山口に到着し、歩き始めました。
家族連れや若い人達のグループが多く、抜きつ抜かれつしながら歩いていましたが、間もなく大量の汗が噴き出て来ました。
日焼け止めクリームや化粧は流れ落ち、すっぴん状態で日焼けを気にしながら登っていました。
1時間も経った頃、遅れて付いてくるハズの様子がおかしい。
顔色は青く、生あくびが絶えないのです。
「苦しいので暫く休む。無理して頂上まで行けないのでここから戻る」と言いだしました。
普段からスポーツは欠かさないし「年齢の割には体力がある人」と思っていただけに彼の言葉に驚きました。
ハズをおいて上を目指しましたが、湿度が高く、喉が乾くこと著しい。
間もなく、水を浴びたかのように服はびしょぬれ。着替えを準備しなかったことが悔やまれました。
2時間30分とかなり時間が掛かって山頂にたどり着きました。
ケーブルカーでも簡単に来れるので、」サンダル履きや幼児連れ等の人達と一緒に関東平野を臨みました。
ハズは車の中で休んでいたせいか、すっかり元気になっていましたが、次回はケーブルカーかロープウェイでのお世話になりそうです。
「弁慶の7戻り」
オニヤンマです。街中では見られない大型でした。