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ごちゃ混ぜ日記

桂離宮へ

2009-01-18 09:32:23 | 

日本建築美の極致といわれる「離宮」は期待通りの美しい建築でしたが・・・

見学コースは庭園内のお茶室とお茶室を結ぶ通路を歩く1時間のみ許され、

是非、見たかった書院や新御殿は閉めたままで、つまり外から眺めるだけです。

もちろん写真タイムはありましたが、勝手に来た道を戻ることも叶わずで、

少々窮屈なものでした。

松琴亭

ここは離宮で最も格の高い茅葺入母屋造りの茶室で、

開放されていて外から見学が出来ました。

青と白の市松模様は現代になお相通ずる斬新さを持っているそうです。

古書院、中書院、新御殿が雁行形に連なって並んでおり、

白壁と障子の白と杮葺きの屋根が落ち着いた佇まいを見せていました。

 

説明が前後してしまいましたが・・・

10分程のビデオを見てから見学が開始です。

見学者の前に宮内庁職員のガイドが、後ろには同じく警護員がピッタリついています。

これは「修学院離宮」「仙洞御所」の見学時も同様でした。

神社やお寺の拝観料が¥700から¥800するのに、それが無料ですから

多少の窮屈さは我慢すべきかもしれません。

ガイド氏の説明では秋の頃が一段と素晴らしいとか。

成る程、もみじの多いこと。

回遊式庭園の池に映る錦の色を想像し、

いつか美しい季節に再び訪れたいと思いました。

 

                  

帰宅するとベランダの鉢のビオラの花が

なんと 見事に花が食べられている

僅か2泊3日の旅なのに敵はキャッチしていたとは

当方すっかり油断していました。(ヒヨドリかムクドリの仕業です)

 

 

 

コメント (6)
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