日本建築美の極致といわれる「離宮」は期待通りの美しい建築でしたが・・・
見学コースは庭園内のお茶室とお茶室を結ぶ通路を歩く1時間のみ許され、
是非、見たかった書院や新御殿は閉めたままで、つまり外から眺めるだけです。
もちろん写真タイムはありましたが、勝手に来た道を戻ることも叶わずで、
少々窮屈なものでした。
松琴亭
ここは離宮で最も格の高い茅葺入母屋造りの茶室で、
開放されていて外から見学が出来ました。
青と白の市松模様は現代になお相通ずる斬新さを持っているそうです。
古書院、中書院、新御殿が雁行形に連なって並んでおり、
白壁と障子の白と杮葺きの屋根が落ち着いた佇まいを見せていました。
説明が前後してしまいましたが・・・
10分程のビデオを見てから見学が開始です。
見学者の前に宮内庁職員のガイドが、後ろには同じく警護員がピッタリついています。
これは「修学院離宮」「仙洞御所」の見学時も同様でした。
神社やお寺の拝観料が¥700から¥800するのに、それが無料ですから
多少の窮屈さは我慢すべきかもしれません。
ガイド氏の説明では秋の頃が一段と素晴らしいとか。
成る程、もみじの多いこと。
回遊式庭園の池に映る錦の色を想像し、
いつか美しい季節に再び訪れたいと思いました。
帰宅するとベランダの鉢のビオラの花が
なんと 見事に花が食べられている
僅か2泊3日の旅なのに敵はキャッチしていたとは
当方すっかり油断していました。(ヒヨドリかムクドリの仕業です)
お蔭様で思い出の残る旅になりました。
「桂離宮」は中学校の美術の教科書で見たのが初めて。
いつかは本物を、と思っていて遂に実現したわけですから・・・
予約が必要となると簡単に拝観できませんが、いつか又訪れたいな
かなりモダンだと思うのですが・・・
日本人の美意識の原点ですよね。
「冬の京都」なんではないかしら~
私の友人は、3ヶ月に1度ぐらいで、京都旅行してて・・・
何度行っても、飽きないわ~と言ってます。
次は・・春ですね
ゆみん様へコメントを書いたのに消えた!
ご機嫌が悪いのかしら?
この襖絵のデザインは現代にも十分通用しますね。
日本建築の技術の高さを再確認。
現在、世界のトップを行くのは、すでにこの時代からの礎があったのですね。
こんな身近に素晴らしい処があるのに、目先は遠くに行っていました、今までは。
そうですね、京都には何度行っても飽きないでしょう。
まだまだ見ていない宝庫が眠っていそうです。
年2回位は足をのばしたいな
そうそう、かなり歩いて足が痛くなりました。
ウォーキングも日頃から心掛けなくては