「公民館祭り」は唯一の陶芸の展示の場でもあります。
昨日がその最終日でした。
私が所属しているサークルの今年のテーマは「海」。
半年前からそれを決め、少しずつ作品作りに着手してきましたが
会員全員の足並みを揃えることは難しく、結果はお粗末な展示になりました。
まず、作品数が少ない。
テーマが漠然としている為か、あるいは発想の貧困さからか「船」の形状の作品が殆ど。
技術的にも創立8年になる当クラブの作品にしてはお粗末な限り。
今年の会長曰く「幼稚な作品で進歩が見られない。」
厳しい言葉ですが一理ありです。
現在教えてくださっている先生は、東京○○大出身の若手作家。
「絶対○○大出身の先生がいい」とメンバーの熱い希望で教えて頂くことになったのは3年前。
私は「ブランド大出身か否か」で選ぶのではなく「いかに上手に教えてくださるか」
の方が重要と思っていました。
○○大出身の先生に習ったら「上手くなる」のではなく、あくまでも「本人の努力次第」ですから。
来年は順番で、私が会長を引き受けます。
今回の反省を込めて「皆の納得がいく作品作り」に先生の的確なアドヴァイスが
生かされるように、各自が努力して欲しいです。
他のサークルさんの気に入った作品から。
