いよいよガラケーからアイホンに変わりました。
孫がauショップへ同行してくれて買い求めてきました。
孫には、予め私の希望を伝えて置きましたので、それに見合った機種を選び契約を
してくれたので、私はただ一緒にいただけ。
時折、聞きかじった内容に意見を挟むと、「ばあちゃん、ちょっと黙っていて」と
諭されます。
ガラケイよりは難しそうですが、少しずつ覚えて行くほかありません。
ついでにアイパッドも購入。
こちらは数日後に届きます。
連れ合いのスマホの契約内容も少し変更してくれたので、月々の支払いは、そんな
に多くはなりません。
設定などもして行ってくれましたので、ほぼ半日、私たちに付き合ってくれました。
ありがとうです。
ママ(私の長女)が仕事を持っていますので、孫は学校帰りによく私の家に寄りま
した。
おやつを食べさせたり、学校の様子を訊いたり、高校生の時は、たまにお小遣いを
ママに内緒で持たせたりしたことが懐かしく思い出されます。
《新型コロナウイルスを警戒するあまり、マスクをしていない他人を攻撃して
しまう人がいる。
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上では、自粛要請に従わ
ない人や店に嫌がらせをしたり、通報したりする「自粛警察」をもじって、
「マスク警察」という言葉が飛び交う。》 (毎日新聞 6/29)
まだ、母親に抱っこしている1歳の幼児に、本気で、「マスクさせなきゃダメよ」
と、すれ違いざまに言葉を投げつける人もいるとか。
こうした記事を目にしますと、世の中は、と言うより人間は変わらないモノだとい
うことを痛感します。
私の幼い頃は、太平洋戦争の最中にありました。
『贅沢は敵だ』
『勝つまでは 欲しがりません』
そんな戦時標語が巷に飛び交っていた時代です。
日々の食料も手に入りにくく、アメリカのB29による爆撃に怯えながらも、自ら
が警察にでもなったつもりになって、きれいな和服を着た女性に、石を投げつけた
りしたものです。
他人ごとではありません。小学生の低学年だった私も、そうした仕打ちに加担しま
した。
それは、正しいことだと学校でも教えられましたし、自らも思いこんでいたのです。
緊急時の社会心理に詳しい関谷直也・東京大大学院情報学環准教授は、
《「マスクの問題に限らず、(自粛生活が続き)不安による集団ヒステリーが
社会規模で広がってきているともいうべき状況」と分析する。』
と、同新聞で述べています。
確かに、〈集団ヒステリー〉、と言うものかもしれません。
『狂気は、個人にあっては稀有なことである。
しかし、集団・党派・民族・時代にあっては、通例である。』
ニーチェの言葉など思い出して、暗い気分に。
〈ゴマメのばーば〉
孫がauショップへ同行してくれて買い求めてきました。
孫には、予め私の希望を伝えて置きましたので、それに見合った機種を選び契約を
してくれたので、私はただ一緒にいただけ。
時折、聞きかじった内容に意見を挟むと、「ばあちゃん、ちょっと黙っていて」と
諭されます。
ガラケイよりは難しそうですが、少しずつ覚えて行くほかありません。
ついでにアイパッドも購入。
こちらは数日後に届きます。
連れ合いのスマホの契約内容も少し変更してくれたので、月々の支払いは、そんな
に多くはなりません。
設定などもして行ってくれましたので、ほぼ半日、私たちに付き合ってくれました。
ありがとうです。
ママ(私の長女)が仕事を持っていますので、孫は学校帰りによく私の家に寄りま
した。
おやつを食べさせたり、学校の様子を訊いたり、高校生の時は、たまにお小遣いを
ママに内緒で持たせたりしたことが懐かしく思い出されます。
《新型コロナウイルスを警戒するあまり、マスクをしていない他人を攻撃して
しまう人がいる。
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上では、自粛要請に従わ
ない人や店に嫌がらせをしたり、通報したりする「自粛警察」をもじって、
「マスク警察」という言葉が飛び交う。》 (毎日新聞 6/29)
まだ、母親に抱っこしている1歳の幼児に、本気で、「マスクさせなきゃダメよ」
と、すれ違いざまに言葉を投げつける人もいるとか。
こうした記事を目にしますと、世の中は、と言うより人間は変わらないモノだとい
うことを痛感します。
私の幼い頃は、太平洋戦争の最中にありました。
『贅沢は敵だ』
『勝つまでは 欲しがりません』
そんな戦時標語が巷に飛び交っていた時代です。
日々の食料も手に入りにくく、アメリカのB29による爆撃に怯えながらも、自ら
が警察にでもなったつもりになって、きれいな和服を着た女性に、石を投げつけた
りしたものです。
他人ごとではありません。小学生の低学年だった私も、そうした仕打ちに加担しま
した。
それは、正しいことだと学校でも教えられましたし、自らも思いこんでいたのです。
緊急時の社会心理に詳しい関谷直也・東京大大学院情報学環准教授は、
《「マスクの問題に限らず、(自粛生活が続き)不安による集団ヒステリーが
社会規模で広がってきているともいうべき状況」と分析する。』
と、同新聞で述べています。
確かに、〈集団ヒステリー〉、と言うものかもしれません。
『狂気は、個人にあっては稀有なことである。
しかし、集団・党派・民族・時代にあっては、通例である。』
ニーチェの言葉など思い出して、暗い気分に。
〈ゴマメのばーば〉
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