緑が濃くなって・・・

日曜日でしたので教会の主日礼拝に出席しました。
日射しはあったのですが、昨夜の雨のせいでしょうか、歩いているとコート無しでは、やや肌寒さを覚えました。
帰りに少し買い物をと考えてはいたのですが、風も強かったので真っすぐ帰宅しました。
黄砂の飛散は無く花粉も少ないとの予報でしたので、マスクを外して歩きましたらクシャミが連発。
礼拝はマスク着用ですが、目も痒く咳まで出る始末。
やっぱり、マスクは戸外でも着用していた方が私にとってはいいのかもしれません。
家に戻り、昼食を取りましたら、目の具合があまりよくありません。

１５，１６日の両日、原発事故の被害に遭った大熊、双葉両町で開かれた福島復興サイクルロードレースシリーズ２０２３【ツール・ド・ふたば】に出場した孫たちは、それぞれ「２０代」「３０代」の年齢別部門に出場。
昨夜は、大熊町に泊まって、午前中のレースに出たとのこと。
上の孫「３０代」は、まあまあの成績。
下の孫「２０代」は、完走というところでした。
でも、元気な姿を見るのは嬉しい限りです。

１２年前、東日本大震災・原発事故があった時、この孫二人は〈男は、この程度の放射線値なら、あまり心配は無い〉とか言って避難者施設へのボランティア活動もしていました。
被災地域が復興する姿を見ながらのツールは、きっと楽しいものだった思います。

昨夜の雨で、どこもここも緑が濃くなって来ました。
萌え出ずる緑。
毎年みていても、この緑に心が安らぎます。

　　『うつくしいもの』
　　　わたしみずからのなかでもいい
　　　わたしの外の　せかいでもいい
　　　どこにか「ほんとうに　美しいもの」は　ないのか
　　　それが　敵であっても　かまわない
　　　及びがたくても　よい
　　　ただ　在るということが　分りさえすれば
　　　ああ　ひさしくも　これを追うに　つかれたこころ
　　　　　　　（八木重吉信仰詩集『うつくしいもの』より）