ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

「脅かしじゃないからね」と。

2021-01-12 06:20:40 | 日記
やっぱり、今冬一番の冷え込みでした。
洗濯機に接続してある水道が凍結してしまい洗濯不可。
いやぁ、困りました。
子育てしていた頃の様な洗濯物の量はありませんが、洗濯できないのは困ったことです。
こんなことは、10年ぶりでしょうか。
コロナ感染者が増加の一途を辿っているからといって、気温の冷え込みまでそれに倣う必要もありませんのに。
「ったく もう」
そんな舌打ちから今日と言う日が始まりました。
洗濯機は、気温が上がってくれば回るようになるだろうと、日中、何度か試みましたが、バツ。
機械の空回りのような微かな金属音を立てるだけで動きません。
という事で、本日洗濯はナシ。

東京都内では急激な感染拡大で入院先の調整が難航し、自宅待機を余儀なくされる人が急増しているそうです。
都内で入院やホテル療養などを「調整中」だという感染者は、10日時点で6930人とか。
ここ2週間で5倍近くに多くなっているそうです。
私の住む福島県内でも、クラスター発生は医療機関を含め25例目となっています。
病床の使用率は過去最高の61・2%。
とにかく、感染者の数を減少させることが急務だと思います。
医療従事者の孫が、
「ばぁちゃん、コロナでなくとも救急患者の受け入れが困難になってるからね、
 とにかく体調管理をしっかりして」
と、電話での助言でした。
「ハイ ハイ わかりました」
と、おどけた対応をした私です。
「脅かしじゃないからね」
厳しいトーンで私を諭した孫は、もう、社会人となった大人の物言いでした。
ママに内緒で、夕飯前にケーキを食べさせたりした私に、ニコニコ顔で、「ばーちゃん 大好き」などと言ってくれた孫ではありません。
かじかんだ小さな手を私のマフラーで温めて貰ったり、運動会で1等賞をとり、得意満面で賞状を見せてくれたあの頃の孫から当然ですが脱皮していたのです。
でも、ばーちゃんの私としては、孫が生まれた時からのトータルな思い出が孫の全体像です。
だから、ちょっぴり、さびしい様な、何を生意気な、と言いたいような。

寒かったけれども散歩へ出ました。
酷寒地帯に出かけるような出で立ちの私を、近所の小学生が不思議なモノを見る目つきで眺めていました。
                        〈ゴマメのばーば〉
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