思わず いいね！いいね！でした。

《「医療提供体制の確保と、新型コロナウイルスを正しく恐れ冷静な行動を取るよう、啓発
　　　に重点を置いていただきたい。
　　　そのための提案をします。
　　　緊急事態宣言下においては、全国会議員の夜の会食を人数に関わらず、全面自粛してはい
　　　かがでしょうか。
　　　国会議員に範を示していただきたい。
　　　まず隗（かい）より始めよ、です。
　　　そのような行動が必ず国民の一部に生じた緩みの解消につながります。
　　　4人以下の会食なら感染しないとお思いなら、それは間違いです」》
上記は、日本医師会の中川俊男会長が1月6日午後に緊急記者会見の時述べた政治家への糾弾の言葉です。
小気味よいもの言いに、思わず　いいね！いいね！でした。
医療専門家として、しっかり明快な所見を発して下さることは有難いことだと。
どうか、忖度なしで今後も発信して頂きたいものです。

私もコロナに対する政府の指導については、多くの不満を抱いています。
しかし、こうしたパンデミックの状況下では、どなたが指導なさっても１００％の国民が納得できる施策などは取れるはずはない様な気がします。
でもまず、〈隗（かい）より始めよ〉は大切だと思います。
指導的立場にある政治家が範を示すことによって、国民からの信頼を得ることができるのだと思いますから。

東京都と埼玉、千葉、神奈川3県を対象に新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言の再発令がなされました。
「遅すぎ」の感は抱きますが、飲食業に携わっている方々にとっては、大変なことだと思います。
「手厚い補償」を、と望みますが、これもまた難しい問題を抱えています。
身内に医療従事者のいる私などは、とにかく医療崩壊（既に始まっています）が広がらないことを第一に考えてしまいます。
そのこと自体は間違いとは考えていません。
でも、もし、身内の者が飲食業に携わっており、やっと店の売り上げも軌道に乗り始めた状況であったりしたら、「一律に飲食業をターゲットにしないで」と、言いたくもなることでしょう。
何とも悩ましいハナシです。
軽症の陽性者を隔離する宿泊施設が足りなければ、オリンピックの選手村を・・・などと、連れ合いとの会話には上りはしますが、これも中々、関係者の身にすれば困難な事なのでしょうし。

これから、日本海側を中心に、大荒れとなり風雪が強まるとのことです。
当地も予報では風雪注意報が出されています。
夕時、強い風と共に雪が吹き付けていました。
就眠時には静かになっていましたが、しんしんと寒さが押し寄せてくる感じ。
被害が少なければいいのですが。
　　　　　　　　　　　　　　　〈ゴマメのばーば〉