日本維新の会の鈴木宗男ですが、鈴木宗男事件を再追及すべきです。
鈴木宗男事件と言えば20年も前の出来事ですが、「ムネオハウス事件」の名は覚えている人も多いのでは?
事件の全容は大変複雑ですが外務省も巻き込んだ汚職事件でした。
そして当時は自民党にいた鈴木宗男の不祥事を左翼マスコミが追及し、小市民の正義心をくすぐるという、よくあるパターンで報道されました。
しかし単なる利権をめぐる汚職事件と軽視するのは甘い。
ムネオハウス事件もそうですが、北方領土を利権化して貪っていただけでも許せませんが、ロシアのために裏工作をやっていた疑惑もあります。
例えばロシアのスパイを捜査していた警視庁公安部に圧力をかけて捜査をやめさせた疑惑がそれ。
鈴木宗男事件には汚職事件とロシアのために仕組んだ工作の2つの面がありますが、なぜか後者についてはあまり追及されませんでした。
そして問題はこうした工作活動を取り締まるための、スパイ防止法のような法律がないこと。
ただちに制定できないにしてもロシアのための工作としての鈴木宗男事件、あらためて追及すべきでは?