golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

R.シュトラウス「4つの最後の歌」他、ノーマン、マズア

2010-10-18 23:21:56 | Weblog
今日は久々、21時近くまで仕事をしておりました。

ちょっと以前までだったら、全然楽勝の時刻。

しかし、久しぶりなので、随分と遅くまで会社にいた気が致しました。

それで今日は短めです。

ジェシー・ノーマン(ソプラノ)、クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(PHILIPS盤)

先日ブックオフ池袋店で見付けたCD。500円。

以前、図書館で借りて、是非欲しいと思っていたCDです。

R.シュトラウスの歌曲の代表作が収録されています。

1.4つの最後の歌
 ・春
 ・9月
 ・眠りにつくとき
 ・夕映え
2.ツェツィーリエ
3.あすの朝
4.子守歌
5.憩え、わが魂
6.わが子へ
7.献身

秋深まって来た時期が似つかわしい名曲。

マーラーの「亡き子を偲ぶ歌」とともに、オーケストラ伴奏歌曲の最高峰ではないかと思っている「4つの最後の歌」は、今まで名演の誉れ高いシュヴァルツコップ&セル盤しか持っていなかったのですが、このノーマン&マズア盤も負けず劣らず素晴らしい演奏と思っておりました。

それが、思い掛けず安く入手出来、ラッキーであります。

ノーマンの凛とした歌い回しとともにマズア指揮のゲヴァントハウス管の伴奏も素晴らしいものと思います。

単に聴かず嫌いなのかもしれませんが、マズアは余り良い印象の無い指揮者ですが、ここではマズアの近代的な音づくりとゲヴァントハウスの伝統の響きが絶妙にマッチして美しい響きが生まれています。

それにしても、何とも美しい歌の数々。

はっきりしない天気の日が続きますが、「夕映え」の似合う晩秋の美しい夕暮れが見られるまであと少しであります。

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エルガー「交響曲第2番」シノーポリ

2010-10-17 21:30:54 | Weblog
筋トレの効果が現れてゴルフもスパ~ンと飛ぶようになるかなと思いきや、今日もスクールへ行ったけど全くダメでした。(当り前である)

甘い!先週と昨日の2回ポッキリで効果なんかを期待する方が間違っている。

しかし、たった2回でもエアロバイクの効果はあったかなというのが実感。

練習場までの徒歩30分ほどの道のりで、身体が軽くなったように感じました。

何とか頑張って体育館通いを続けなくては…。

ジュゼッペ・シノーポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団(GRAMMOPHON盤)

今日はミチョランマの中から(と思った)エルガーを取出しました。

エルガーは高名だけれど、私にとっては馴染み薄い作曲家。

英国音楽自体に比較的疎遠であったことに加え、有名な「威風堂々 第1番」がネックになったのだろうと思います。

あまりにも有名過ぎる旋律故に、テレビなどでも様々な「あまり良く無い」演奏を多く聴かされ、「俗っぽい音楽」といった間違った刷り込みがされてしまった様です。

この為、威風堂々のみならずエルガーに対しても特段の興味を抱くことなく現在に至ってしまっている状況でございますm(__)m。

「馴染みの無い作品の中にも必ずや宝は潜んでいる!」という信念の下、出来るだけ色々な曲を聴くように心掛けており、時々は苦手系や疎遠系のディスクにも手を伸ばしております。

このCDもそんな経緯で購入した2枚組。

「エニグマ変奏曲」や「威風堂々 第1番」などの入った1枚目はだいぶ以前に聴きましたが、この2枚目が確か未聴だったはず、と取出しました。

「やはり、宝は潜んでいた!。(交響曲とカップリングの)『序奏とアレグロ』はなんと素敵な曲!」、でもどこかで聴いた気もするなと思いきや…。

以前、記事にしておりました。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/aa926f3f15e7cd730f60046905c3598f)

アホでんなあ~。

それで、今日は交響曲第2番。

1時間を超える大作だけに、本日2回目を聴いているくらいではとらえ所の無いところもありますが、かっちりした骨格の中にノーブルで柔らかい音楽も聴け、聴き込んだらなかなか気に入りそうな曲と思いました。

シノーポリの繊細で知的な指揮はこの曲にとても合っているように感じます。

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マーラー「交響曲第2番《復活》」シノーポリ

2010-10-16 22:54:35 | Weblog
「肥えるの3分、痩せるの30分」

先週末の日曜日に引き続いて、体育館へトレーニングに行って参りました。

エアロバイク40分+筋トレマシン10種ほどというコース。

テレビ(今日は「名探偵コナン」)を見ながらエアロバイクを漕ぐのは楽チンで良いのですが、その効果たるやなかなか涙ぐましいものがありますね。

セットした時間を終了すると、液晶画面に消費カロリーの食べ物換算が表示されるのですが、今日は「ご飯0.9杯=ソフトクリーム1つ」とのこと。

当然ペタルに掛ける負荷によって消費カロリーは変わっては来ますが、なかなか簡単には減らないもの。

ご飯やソフトクリームなど3分もあれば食べられちゃうけど、その分のカロリーを消費するのには10倍もの時間が掛かるのであります。

やはり食生活から考え直さないとなかなかメタボは治らない。

昨日は、昼食に「つけ麺大盛(かなりボリュームあり)+ライス」などを食べて夕方まで結構お腹が一杯でありました。

そんな訳で、「今日は腹空いて無いからツマミは軽いものでいいよ」なあ~んて言いながらも、油っこい物などたくさん食べて、たくさん飲んでしまったりして一番カロリー摂取しているのですから、こりゃ大いなる問題。

もっとも、一緒に飲みに行った2人も、私のいつもの行状を知っているので、「今日は腹空いて無いから~」なんて言葉は全く信用していませんでしたが。

何れにしても、何とか休日の体育館通いを継続して、メタボ解消と体力増強に努めねば。

ロザリンド・プロウライト(ソプラノ)、ブリギッテ・ファスベンダー(メゾソプラノ)、ジョゼッペ・シノーポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団、合唱団(GRAMMOPHON盤)

休日なので、「複数枚またがり」のCDを聴こうと、今日は交響曲2番。

あっさり味のシノーポリのマーラー。

うっかりすると、今朝聴いていたムーティのシューベルトの方が濃厚?なんてさえ思ってしまいました。

しかし、とても丹念な演奏で、弦や合唱など柔らかく澄んだ美しさ。

こういう「復活」もありですね。

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シューベルト「交響曲第6番」ムーティ

2010-10-16 15:18:16 | Weblog
昨日は、朝出掛けに先日購入したシノーポリのマーラー交響曲全集から1枚取り出そうとしました。

出勤前で時間の無いところ、急いでディスクマンにCDをセットして家を出るというのが日課であります。

複数枚にまたがる物の場合は、CDケースごと持って出たり、12枚入りのソフトケースに入れ替えたり致します。しかし、CDケースごとだとぶつかったりしてケースが割れる懸念があるし、ソフトケースも嵩張るし、第一通勤時間で聴く時間も限られているし、ということでCD1枚ディスクマンにセットして家を出る日が多いです。

1枚で聴けるとなると、今日は4番だなと思ってBOXを開けると、あれ~っ?!であります。

この12枚組の収録状況は下記の通り。

1枚目:1番+2番前半
2枚目:2番後半
3枚目:3番前半
4枚目:3番後半+7番前半
5枚目:7番後半+8番前半
6枚目:8番後半+さすらう若人の歌
7枚目:大地の歌+4番前半
8枚目:4番後半+亡き子を偲ぶ歌
9枚目:5番
10枚目:「若き日の歌」より+6番前半
11枚目:6番後半+9番前半
12枚目:9番後半+10番アダージョ

4番が2枚にまたがっているなんて想像もしませんでしたし、3枚目から6枚目のリレー競走?(笑)も凄いですね。

マーラーの交響曲の場合、2枚にまたがる曲があるのは仕方の無いことですが、それにしてもこれってあまりにも詰め込み過ぎじゃない?

廉価でBOXを供給してくれるのは大変有難いのですが、多少値段が上がっても枚数を増やして、もう少し扱い易い構成にして頂きたかったと思うのは私だけでしょうか。

それで結局4番は断念。ムーティのシューベルト交響曲BOXに変更。

この6番も9番の後半とのカップリングではありますが(笑)。

しかし、苦労して(?)CDを選定したものの、昨夜は誘われて飲みに行ってしまい更新出来ませんでした。

リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(BRILLIANT CLASSICS盤)

シューベルトの6番の交響曲は今までディスクを持っておりませんでした。

「ザ・グレート」の「大ハ長調」に対して「小ハ長調」とも呼ばれる作品ですね。

従来、「未完成」と「ザ・グレート」しか馴染んでおらず、最近ようやく2番、3番が好きになって来たシューベルトの交響曲。

6番もハ長調という調性に似つかわしい堂々たる音楽で良いですね。

ベートーヴェンとの共通性も強く感じますが、歌に溢れているのがいかにもシューベルト。

ムーティは好きな指揮者ですが、「やや音湿度の高い演奏」とも感じ、シューベルトの交響曲はもう少しスリムな演奏で聴きたいと思うのは贅沢な要望でしょうか。

同じくBRILLIANT CLASSICSから出ているハノーヴァー・バンド盤なども聴いてみたくなりますね。

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「チリのギター音楽集」エスコバール

2010-10-14 23:06:40 | Weblog
こんな感動的なことって、いったいいつ以来でしょうか?

地底からの全員生還、2ヶ月以上暗くて高温多湿な地下深くに閉じ込められていた33人が無事再び地上へ!

暗い話題ばかりが多い昨今、世界中に感動を与えて頂いたまさに奇跡のニュースでありました。

それにしても、何という忍耐力、精神力。私だったら1日2日が限界のように思えます。

いつ助け出されるのかも分からず、そもそも初めは永遠に出られず死を待つだけとも思ったのではないでしょうか。

それでも希望を捨てずに、冷静さを失わずに対処されたことはいくら賞賛しても賞賛し過ぎることは無いでしょう。

1日も早く33人が健康を回復されますように!

ホセ・アントニオ・エスコバール(ギター)(NAXOS盤)

そんな訳で、今日はチリの音楽。

1.コントレラス(1983~):トナーダ・アクエカーダ
2.サリナス(1951~):「欠けた時間の組曲」より、クリスタリーノ
3.レストゥッチ(1956~):替わるもの
4.レストゥッチ:樫の木
5.レストゥッチ:天人花
6.サンチェス(1965~):チロエティカ
7.コントレラス:帰還の歌
8.コントレラス:感覚と理由
9.コントレラス:私の母親の歌
10.パッラ(1961~):5つの古い歌
11.サンチェス:ギター・ソナタ「ビオレタ・パッラへのオマージュ」
12.サンチェス:別れの歌

ラテンアメリカで優れたギター曲を書いた作曲家というと、ブラジルのヴィラ=ロボス、キューバのブローウェル、パラグアイのバリオス、ベネズエラのラウロ、アルゼンチンのヒナステラ、ピアソラ、そしてメキシコの我が偏愛するポンセが直ぐ浮かぶのですが、はてチリの作曲家は…?。

ということで、前々から気になっていたCDです。

祝!無事生還ということで購入致しました。

たぶん初めて聴くチリの音楽。名前も初めて聞く5人の作曲家の作品が集められています。

いずれも、ラテン音楽特有の明快な音楽でノリの良さもありますが、複雑なリズムで緻密に編み上げられた音楽は、またとてもお洒落で格好良くもあります。

嗚呼、チリワインが飲みたくなって来た!

BGMにも好適な素敵な音楽でお薦め。

愛聴盤になりそうです。

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ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第1,2番」グールド、マクミラン

2010-10-13 23:33:58 | Weblog
帰り掛け、漢字検定のテキストを購入。所謂、官憲じゃなかった、「漢検」であります。

先ずは、「準2級」にチャレンジしてみようと思います。

テキストの問題をちょっとだけやってみる。

「読み」は、殆どは出来た。

しかし、「書き取り」はテキストの問題を解く前から出来ないのが目に見えている。

何しろ、漢字書くのって、もう30年ほどワープロ、パソコン、携帯に頼りっ放しですからねぇ~。

他にも、「部首」や「送り仮名」の問題が出題される。まあ、これはちょっと勉強すれば何とかなるかな。

しかし、やはり一番の鬼門は「書き取り」。

まあ、準2級のレベルは「小学校、中学校で学習する常用漢字の大体を理解し、文章の中で適切に使えるようにする」だそうだから、何とか頑張らねば…。

グレン・グールド(ピアノ)、アーネスト・マクミラン指揮トロント交響楽団(DOCUMENTS盤)

グールド二十歳前後の放送録音を集めた激安BOXに未聴盤が数枚残っていたので取出しました。

ベートーヴェンのピアノ協奏曲は5番が圧倒的に大好き。

他に、3番は昔から好きだし、4番も勿論名曲だと思います。

しかし、1、2番のCDに手が伸びることは稀。

久しぶりに1、2番続けて聴きましたが、青年ベートーヴェンの溌剌とした音楽で、しみじみ良いなあと思いました。

1951年の放送録音で音は良くありませんし、後年の録音と比べると際立つ個性はまだ薄いですが、55年のゴルトベルクとも共通する引き込まれる磁力を感じます。

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ブラームス「交響曲第4番、運命の歌」S=イッセルシュテット

2010-10-12 23:02:26 | Weblog
「夏は暑くて、冬は寒い」という既成概念が最近は一部崩壊しているのかな、なあんて今朝思いました。

というのが、行きのバスの中が暑かったんですわ。

「外気温○○℃以上で冷房を入れること」といった規定がきっとバス会社にあるのでしょう。特に環境の時代でもありますしね。

気温は先日までに比べると低くなりましたが、今朝は雨上がりで湿度が高かったのでバスの中など蒸し暑い。

電車の中も似た状況。

会社もしかり。しかも、クールビズが終わってネクタイがまた暑苦しい。

これから、「暖房&厚着」で暑い通勤の冬を迎えると思うとゾッとします。

冬は暑いから嫌いです!

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮北ドイツ放送交響楽団、合唱団(DOCUMENTS盤)

ブラームスの交響曲は4曲いずれも素晴らしい名曲だと思いますが、またそれぞれ個性も異なって見事であります。

曲そのもののみならず、私的にもそれぞれ違った位置付け。

第1番は「懐」。
前にも書きましたが、クラシックを聴き始めた頃(≒クラヲタになった頃(笑))、ベートーヴェンでもなくモーツァルトでもなく、一番最初に好きになった交響曲。今でも勿論大好きですし、聴くたび懐かしい感情が込み上げます。

第2番は「愛」。
ブラームスに限らず、交響曲部門でトップレベルの偏愛する作品。

第4番は「傑」。
じゃあ、4曲の交響曲でどれが一番の傑作と思うか?と問われれば、やはりこの曲でしょうか。
終楽章パッサカリアなど、古い様式の中にブラームスらしい渋さとロマンを取り込んだ傑作。枯淡の境地と情熱が不思議に共存しているのが独特の魅力。

シュミット=イッセルシュテットのこの演奏、まさに質実剛健。小細工など一切することなく、骨太で男性的なブラームス。かと言って決して粗野ではない。

枯淡の境地とはちょっと違った力強い演奏ですが、その真っ向勝負の演奏で真摯さは十二分に伝わって来る。

オケは決して洗練されていないし、1971年のステレオ録音という額面以上に音は良くない。

しかし、これからも時々聴くことになりそうな、聴き飽きしない名演と思います。

「運命の歌」OP.54は始めて聴きましたが、作品番号一つ前の傑作「アルト・ラプソディー」とどこか雰囲気通じるところのある曲で、一聴して好きになりました。こちらも造形力に優れた素晴らしい演奏です。

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ショスタコーヴィチ「ヴィオラ・ソナタ」T.ツィンマーマン、ヘル

2010-10-11 22:13:58 | Weblog
筋肉痛と言うほどではありませんが、昨日の筋トレの痕跡が身体の端々に残っておりました。

これでよし!

せっかくトレーニングに行ったのに、その後遺症?が全くなかったら、如何に効果の無いモノだったか、ということになりますからね。

今日も行こうかともチラッと思いましたが、昼寝やら買い物やらで結局行けず仕舞い。

来週は行けるかな?

一週間に一回程度じゃ、トレーニング効果薄いのかな?

せめて、以前ディスカウントショップで990円で買った「テンションバー」とか言うトレーニング機器(胸筋や腕の筋肉を鍛える?)やハンドグリップでもやるように致しましょう。

お腹の贅肉が一番の問題だから腹筋運動が効果的なのかもしれませんが、しんどいので嫌い。(それではメタボは解消しない?)

タベア・ツィンマーマン(ヴィオラ)、ハルトムート・ヘル(ピアノ)(EMI盤)

今日は、図書館から借りて来たハイドンのオペラを聴き始めたのですが、時間が無くなり途中で断念。

同じく図書館からの借用品のこの曲を聴いております。

完成したのが死の4日前という、ショスタコーヴィチの遺作。

第1楽章 モデラート
ヴィオラのピチカートとつまびく様なピアノで開始される。ピチカート部がベルクのヴァイオリン協奏曲との共通性を指摘されるが、ちょっと聴いた感じでは引用ということではなさそうに思うのですが、どうなのでしょうか?

第2楽章 アレグレット
リズミカルなピアノに載って、ヴァイオリンがマジャール風ともジャズ風ともつかぬ流れるような歌を歌う。幌馬車にでも揺られて行く様なリズム感。

第3楽章 アダージョ
15分を越える、中核となる楽章。
ヴィオラの悲しげなメロディに続き、ベートーヴェン「月光ソナタ」の引用らしい音型がピアノに現れる。息の長いヴァイオリンとピアノの分散和音の絡みが美しい。
死の直前のショスタコーヴィの作品で、曲調全般としては暗めですが、この楽章は透徹した不思議な明るさと安らぎがあります。

それにしても、最後の交響曲や弦楽四重奏曲と同様、「謎」めいた作品。また、そこが大きな魅力でもあります。

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ハイドン「交響曲第83番《めんどり》、第84番、第88番《V字》」グラヴァー

2010-10-11 01:06:06 | Weblog
今朝は4時半前起き。

会社のゴルフコンペの予定でした。

昨日から雨、今日も少なくとも午前中は雨の予報。

出来るのかなあ?

半信半疑のまま、タクシーを呼んで5時前に自宅を出る。

待合せの駅から車で拾って貰う。

時間とともに雨足は弱まるかなとも思ったが、その気配は無い。

むしろ、海岸に近づくに連れて強くなって来る感じ。

目的地のゴルフ場のある千葉県内に入ったあたりで幹事から電話が。

携帯が鳴った瞬間、分かりましたね、中止ということが。

まだ朝早い時刻で、自宅へ戻り20分ほどうとうとした後、いつものゴルフスクールへ。

「今日のコンペは中止で良かった」と思える(笑)出来の悪さ。

何時まで経っても上手くならない原因を改めて思う。

(1)運動神経の鈍さ
(2)身体の硬さ
(3)メタボ体形&筋肉の劣化

(1):これはどうしようもない。
(2):中学生の頃だったか、「お酢を飲むと身体が柔らかくなる」と聞き、蛸の姿を思い浮かべながら、ツーンと来るのを我慢して鼻をつまみながら毎日飲んでいたことがあります。

しかし一向に柔らかく成らなかった。蛸とは程遠い硬さのまま。

まして、歳取った今では身体を柔らかくするすべは最早無いのでは?

どなたか良い方法をご存知でしたら教えてください。m(__)m

(3):これは対策出来る!と思い立ち、夕方から近くの体育館へ。

当ブログでも書いたことがありますが、2、3年前にトレーニングの為に2、3回行ったことがあるのです。結局三日坊主で終わっちゃいましたが。

今日は久しぶりに行き、エアロバイクと筋トレマシンを小一時間やって参りました。

問題は続けられるかどうか?

毎週はどう考えても無理っぽい。月イチ程度じゃ、トレーニング効果も無いのかなあ?

ジェーン・グラヴァー指揮ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ(ASV盤)

体育館へ向かう途中、図書館で借りて来ました。

昨日のオルガン協奏曲で、私的にハイドンにスポットライトが当たっております。

色々聴いてみたいと思いながらもほとんど聴けていなかった作曲家。

多作なだけに聴く楽しみがまだたくさん残っている、とも言えます。

第83番「めんどり」も第84番も初聴きかも。

第1楽章第2主題が牝鶏の鳴き声に似ていると後年あだ名の付いた「めんどり」、この楽章に限らず木管楽器の活躍が耳に付きます。

弦の流麗さがセレナード気分の第84番。

傑作として名高い「V字」も少なくとも意識して聴いたのは初めて。

スケールの大きさとデモーニッシュな雰囲気も漂わせる音楽で、ベートーヴェンをも彷彿させますね。

やはりハイドンは、一曲一曲アイデアと個性に満ちた音楽を聴かせてくれて楽しいですね。

以前、ハーシェルの交響曲で素敵な演奏を聴かせてくれ好印象だったロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/cbf385323107b6591c82c70ea8115159)が、女性指揮者グラヴァーの下、ここでも爽やかな音楽を聴かせてくれます。

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ハイドン「オルガン協奏曲、音楽時計の為の作品(1)」ホルファプフェル、ヴィーニンゲル

2010-10-09 21:44:11 | Weblog
昨夜は久しぶりにカラオケを歌って気分良くなったのがいけなかったのか、電車を大幅に乗り越してしまいました。

戻る電車は既に終了。

タクシーだといくら掛かるか分からない。

ネットで近隣のビジネスホテルを探して電話するも、満室だったり、電話にさえ出なかったり。

ファミレスにでも行こうかと思うが、郊外の駅で駅前に牛丼屋と居酒屋があるのみ。

駅の反対側はどうかと線路脇から様子を伺うが、こちら側以上に店がありそうな気配が無い。

何しろ、近くにゴルフ場やハイキングコースもあるような地域ですから。

駅前のコンビニもマックも既に閉店。

仕方ないので、バス停のベンチに寝転がって暫しの睡眠。

途中牛丼屋でカレーなんぞを食べるが、店内にずっと居るのもなあ…。

駅ロータリーの近辺を少し散策するが、24時間営業のコンビニを1軒発見しただけで特に収穫は無し。

近くの大学の学生と思しき集団が居酒屋から帰って行くのにすれ違う。

それ以外は、店の従業員らしい人を2、3人見掛けたくらい。

私と同じようにベンチに横になっていた若者が一人いたが、いつの間にか姿を消していた。

また定位置のベンチに戻りうつらうつら。

やがて、居酒屋が店を閉め、暫くすると替わりにコンビニが開店。

そのうち、駅に電気が点き、一番電車の音が。

見知らぬ町の駅前で深夜から早朝までを過ごした一晩でありました。

アントン・ホルファプフェル(オルガン)フロリアン・ヴィーニンゲル指揮ドルチェ・リゾナンツァ(BRILLIANT CLASSICS盤)

先日、シノーポリのマーラーとムーティのシューベルトと共にネット購入した品。

着払手数料が掛かるので、どうせならもう一つ追加しようと選定した2枚組。

今まであまり聴けていないハイドン。オルガン協奏曲か、どんな曲かなと。

1.オルガン協奏曲 Hob.XVIII-1
2.オルガン協奏曲 Hob.XVIII-2
3.音楽時計の為の作品 Hob.XIX-2、Hob.XIX-16
4.オルガンと2つのヴァイオリンと通奏低音の為の協奏曲 Hob.XVIII-5

ところが、これが大正解。

なんて楽しい曲なのでしょう!

オルガンも壮麗、大音響のものでは無く、優しく愛らしい響き。

通常、チェンバロやピアノで奏されることの多い協奏曲のようですが、オルガンの多彩で柔らかい響きが弦とマッチして心地良く響きます。

「音楽時計」とは、時計仕掛けで笛が鳴る自動楽器とのこと。

ここではオルガンで奏されていますが、童心を呼び起こす可愛らしい響きがなんとも言えません。

Hob.XVIII-5は、オーケストラに代わり、ヴァイオリン2挺と通奏低音の構成で、より親密な音楽が聴けます。

初めて聴く演奏家達ですが、スッキリして精度高いピリオド演奏。とても心地良い。

いやあ、これは素晴らしい掘り出し物CDでした。

また、ハイドンももっと色々聴いてみなきゃ。

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