golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ショスタコーヴィチ「ヴィオラ・ソナタ」T.ツィンマーマン、ヘル

2010-10-11 22:13:58 | Weblog
筋肉痛と言うほどではありませんが、昨日の筋トレの痕跡が身体の端々に残っておりました。

これでよし!

せっかくトレーニングに行ったのに、その後遺症?が全くなかったら、如何に効果の無いモノだったか、ということになりますからね。

今日も行こうかともチラッと思いましたが、昼寝やら買い物やらで結局行けず仕舞い。

来週は行けるかな?

一週間に一回程度じゃ、トレーニング効果薄いのかな?

せめて、以前ディスカウントショップで990円で買った「テンションバー」とか言うトレーニング機器(胸筋や腕の筋肉を鍛える?)やハンドグリップでもやるように致しましょう。

お腹の贅肉が一番の問題だから腹筋運動が効果的なのかもしれませんが、しんどいので嫌い。(それではメタボは解消しない?)

タベア・ツィンマーマン(ヴィオラ)、ハルトムート・ヘル(ピアノ)(EMI盤)

今日は、図書館から借りて来たハイドンのオペラを聴き始めたのですが、時間が無くなり途中で断念。

同じく図書館からの借用品のこの曲を聴いております。

完成したのが死の4日前という、ショスタコーヴィチの遺作。

第1楽章 モデラート
ヴィオラのピチカートとつまびく様なピアノで開始される。ピチカート部がベルクのヴァイオリン協奏曲との共通性を指摘されるが、ちょっと聴いた感じでは引用ということではなさそうに思うのですが、どうなのでしょうか?

第2楽章 アレグレット
リズミカルなピアノに載って、ヴァイオリンがマジャール風ともジャズ風ともつかぬ流れるような歌を歌う。幌馬車にでも揺られて行く様なリズム感。

第3楽章 アダージョ
15分を越える、中核となる楽章。
ヴィオラの悲しげなメロディに続き、ベートーヴェン「月光ソナタ」の引用らしい音型がピアノに現れる。息の長いヴァイオリンとピアノの分散和音の絡みが美しい。
死の直前のショスタコーヴィの作品で、曲調全般としては暗めですが、この楽章は透徹した不思議な明るさと安らぎがあります。

それにしても、最後の交響曲や弦楽四重奏曲と同様、「謎」めいた作品。また、そこが大きな魅力でもあります。

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