「夏は暑くて、冬は寒い」という既成概念が最近は一部崩壊しているのかな、なあんて今朝思いました。
というのが、行きのバスの中が暑かったんですわ。
「外気温○○℃以上で冷房を入れること」といった規定がきっとバス会社にあるのでしょう。特に環境の時代でもありますしね。
気温は先日までに比べると低くなりましたが、今朝は雨上がりで湿度が高かったのでバスの中など蒸し暑い。
電車の中も似た状況。
会社もしかり。しかも、クールビズが終わってネクタイがまた暑苦しい。
これから、「暖房&厚着」で暑い通勤の冬を迎えると思うとゾッとします。
冬は暑いから嫌いです!
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮北ドイツ放送交響楽団、合唱団(DOCUMENTS盤)
ブラームスの交響曲は4曲いずれも素晴らしい名曲だと思いますが、またそれぞれ個性も異なって見事であります。
曲そのもののみならず、私的にもそれぞれ違った位置付け。
第1番は「懐」。
前にも書きましたが、クラシックを聴き始めた頃(≒クラヲタになった頃(笑))、ベートーヴェンでもなくモーツァルトでもなく、一番最初に好きになった交響曲。今でも勿論大好きですし、聴くたび懐かしい感情が込み上げます。
第2番は「愛」。
ブラームスに限らず、交響曲部門でトップレベルの偏愛する作品。
第4番は「傑」。
じゃあ、4曲の交響曲でどれが一番の傑作と思うか?と問われれば、やはりこの曲でしょうか。
終楽章パッサカリアなど、古い様式の中にブラームスらしい渋さとロマンを取り込んだ傑作。枯淡の境地と情熱が不思議に共存しているのが独特の魅力。
シュミット=イッセルシュテットのこの演奏、まさに質実剛健。小細工など一切することなく、骨太で男性的なブラームス。かと言って決して粗野ではない。
枯淡の境地とはちょっと違った力強い演奏ですが、その真っ向勝負の演奏で真摯さは十二分に伝わって来る。
オケは決して洗練されていないし、1971年のステレオ録音という額面以上に音は良くない。
しかし、これからも時々聴くことになりそうな、聴き飽きしない名演と思います。
「運命の歌」OP.54は始めて聴きましたが、作品番号一つ前の傑作「アルト・ラプソディー」とどこか雰囲気通じるところのある曲で、一聴して好きになりました。こちらも造形力に優れた素晴らしい演奏です。
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というのが、行きのバスの中が暑かったんですわ。
「外気温○○℃以上で冷房を入れること」といった規定がきっとバス会社にあるのでしょう。特に環境の時代でもありますしね。
気温は先日までに比べると低くなりましたが、今朝は雨上がりで湿度が高かったのでバスの中など蒸し暑い。
電車の中も似た状況。
会社もしかり。しかも、クールビズが終わってネクタイがまた暑苦しい。
これから、「暖房&厚着」で暑い通勤の冬を迎えると思うとゾッとします。
冬は暑いから嫌いです!
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮北ドイツ放送交響楽団、合唱団(DOCUMENTS盤)
ブラームスの交響曲は4曲いずれも素晴らしい名曲だと思いますが、またそれぞれ個性も異なって見事であります。
曲そのもののみならず、私的にもそれぞれ違った位置付け。
第1番は「懐」。
前にも書きましたが、クラシックを聴き始めた頃(≒クラヲタになった頃(笑))、ベートーヴェンでもなくモーツァルトでもなく、一番最初に好きになった交響曲。今でも勿論大好きですし、聴くたび懐かしい感情が込み上げます。
第2番は「愛」。
ブラームスに限らず、交響曲部門でトップレベルの偏愛する作品。
第4番は「傑」。
じゃあ、4曲の交響曲でどれが一番の傑作と思うか?と問われれば、やはりこの曲でしょうか。
終楽章パッサカリアなど、古い様式の中にブラームスらしい渋さとロマンを取り込んだ傑作。枯淡の境地と情熱が不思議に共存しているのが独特の魅力。
シュミット=イッセルシュテットのこの演奏、まさに質実剛健。小細工など一切することなく、骨太で男性的なブラームス。かと言って決して粗野ではない。
枯淡の境地とはちょっと違った力強い演奏ですが、その真っ向勝負の演奏で真摯さは十二分に伝わって来る。
オケは決して洗練されていないし、1971年のステレオ録音という額面以上に音は良くない。
しかし、これからも時々聴くことになりそうな、聴き飽きしない名演と思います。
「運命の歌」OP.54は始めて聴きましたが、作品番号一つ前の傑作「アルト・ラプソディー」とどこか雰囲気通じるところのある曲で、一聴して好きになりました。こちらも造形力に優れた素晴らしい演奏です。
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衣替えの日を超えてもまだ1日も上着を着て
通勤したことがありません。
絶対暑いですよ、電車の中。
今日なんか湿度も高いし、どうしてみなさんジャケット着て汗かかないのだろうと不思議。
ま、私がみなさんからは見えない脂肪ジャケットを羽織っているからでしょうけどね(涙)。
シュミット=イッセルシュテット、一時期はまって買い漁った次期があったのですが、
思えばブラームスは持っていません。
きっと腰が据わって引き締まった演奏なのでしょう。
ブラームスではないですが、1961年のロシアライヴでのベートーヴェン7番や
green hill盤のそれなど、ライブだと
意外とはっちゃけちゃう人かもしれません。
かなり好きな指揮者です!
コメント有難うございます。
地球温暖化のみならず、体内温暖化も問題の昨今ですね。原因はCO2では無く、体内脂肪層。オゾン層は破壊されちゃ困るけど、脂肪層は激減しなきゃと思う今日この頃でございます。
シュミット=イッセルシュテットは、今まで堅実とか中庸というイメージがありましたが、なかなか暑い、もとい熱い演奏で、気に入りました。