昨日はちょっと「KY」だったかなと反省。
2年毎の大学同窓会があり、末端役員をしている関係で準備があり早めに家を出ました。
しかも、集合時刻の12時よりも更に早く着くように出発。先日知った珍品CDを探しにタワレコ渋谷店へ寄る為であります。
珍しく快晴。夏場以来?と思われる好天でしたが、秋晴れで空気はややひんやり。
しかし、暑がりの私的には、まあ半袖で十分だろうとの判断。
とにかく早く行かなきゃ、タワレコ寄る時間なくなっちゃうよ、とCDのことで頭一杯の状態。
ポロシャツにパンツという普段着で家を出る。
タワレコでは、目的のCDをすぐ発見出来、購入。しかも、安売りしていて2枚組890円でありました。ついでにワゴンセールで、前からちょっと気になっていた曲の入ったBOXも衝動買いしてしまいました。だってこちらも安いんですもの!
目的のブツを無事手に入れ、同窓会会場へ。
およよ、皆スーツじゃん!
集まっている役員の方々の姿を見て、初めて服装をミスったことに気付いたが既に手遅れ。
2年前の前回は司会を仰せつかっていたのでスーツ姿で行ったのですが、今回は特別な役回りも無く、お気楽な気持ちで出席したのが敗因。
気の緩みが服装の緩み。
初めて同窓会に出席する訳じゃなく、ちょっと考えりゃ判ったものの、CDの事ばっかり考えていたのとお気楽気分がいけませんでしたね。
大学から学部長にもお越し頂いたり、大先輩も多い中、一人浮いた格好の私でありました。
寝不足の所為もあり、意外に酔いが回ってしまい、手元を狂わせ赤ワインを倒してパンツに掛けてしまいました。
普段着で良かった!という考え方と、スーツ姿だったらきっとこぼさなかったという考え方がありますね。
トイレに行っている間にはぐれてしまった様で、二次会にも行けず仕舞い。後輩役員から何回か電話を貰ったのですが、これにも気付かず失礼致しました。
帰りの電車をちょっと乗り越してしまったりで、あれ以上飲まなくて結果正解でしたが…。
イザー・エリアス(ギター)(BRILLIANT CLASSICS盤)
先日初めて存在を知った珍曲。
何しろ、オペラを丸ごと1曲ギター独奏に編曲してしまった!という作品ですから。
昨日タワレコでの購入品です。
マウロ・ジュリアーニ(1781~1829)は、イタリアに生まれウィーンで活躍したギターのヴィルトゥオーゾにして作曲家。
ベートーヴェンをして、「ギターは小さなオーケストラ」と言わしめ、交響曲第7番の初演にもチェリストとして参加した人。
オリジナルのレパートリーが少ないギター曲の為、他の楽器曲からの編曲も色々されて来ましたが、ピアノ曲からの編曲がやはり中心。音域も音量も同時に弾ける音の数もとても及ばないギターでありますが、「弦により音を発する」という共通した構造の故、音色的に似たところもあり、特に近代スペインものなど編曲と言えど違和感無く聴くことが出来ます。
大構成の作品をギターに編曲した例としては、「アルハンブラの思い出」のタレガが、ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲」やベートーヴェンの交響曲第7番を編曲したCDを図書館で借りて聴いたことがありますが、何れもちょっとした断片。
えっ?ワーグナーをギターで?と恐る恐る掛けてみると、ギター一本であのスケールの大きな名旋律が再現されていて意外にもワーグナーの音楽が聴こえて来るのに驚いた記憶があります。しかしながら、もっと聴きたいなと思っているうちにあっという間に終わってしまう。大幅に端折られているのが悲しい作品でありました。
また、LP時代、山下和仁自身の編曲による「新世界交響曲」全曲なども話題になりましたっけ。(残念ながら未聴)
オペラに関しては、アリアに基づく変奏曲や幻想曲などの類はたくさんあり、ギター曲の重要な作品群となっております。
しかし、「まるごとバナナ」(このお菓子大好き!)ならぬ「まるごとオペラ」。何とオペラ一曲をまるごとギター一本用に編曲してしまったのがこの作品。
ギター好きの私ですが、こんな大胆不敵な曲があったとは知りませんでした。
CD2枚で演奏時間約2時間。
残念ながら原曲を知らないので、どこをどう省略しているのか変えているのか分かりません。アリア中心に集めているのだろうという事程度の推測のみです。(序曲はちゃんと入っています)
声が無いのでオペラとは感覚が違いますが、ロッシーニの美しい旋律がギターの繊細な音色で連なって行くのを聴くのもなかなか一興。
レストランのBGMとかで掛かっていたらとてもオシャレという雰囲気です。
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2年毎の大学同窓会があり、末端役員をしている関係で準備があり早めに家を出ました。
しかも、集合時刻の12時よりも更に早く着くように出発。先日知った珍品CDを探しにタワレコ渋谷店へ寄る為であります。
珍しく快晴。夏場以来?と思われる好天でしたが、秋晴れで空気はややひんやり。
しかし、暑がりの私的には、まあ半袖で十分だろうとの判断。
とにかく早く行かなきゃ、タワレコ寄る時間なくなっちゃうよ、とCDのことで頭一杯の状態。
ポロシャツにパンツという普段着で家を出る。
タワレコでは、目的のCDをすぐ発見出来、購入。しかも、安売りしていて2枚組890円でありました。ついでにワゴンセールで、前からちょっと気になっていた曲の入ったBOXも衝動買いしてしまいました。だってこちらも安いんですもの!
目的のブツを無事手に入れ、同窓会会場へ。
およよ、皆スーツじゃん!
集まっている役員の方々の姿を見て、初めて服装をミスったことに気付いたが既に手遅れ。
2年前の前回は司会を仰せつかっていたのでスーツ姿で行ったのですが、今回は特別な役回りも無く、お気楽な気持ちで出席したのが敗因。
気の緩みが服装の緩み。
初めて同窓会に出席する訳じゃなく、ちょっと考えりゃ判ったものの、CDの事ばっかり考えていたのとお気楽気分がいけませんでしたね。
大学から学部長にもお越し頂いたり、大先輩も多い中、一人浮いた格好の私でありました。
寝不足の所為もあり、意外に酔いが回ってしまい、手元を狂わせ赤ワインを倒してパンツに掛けてしまいました。
普段着で良かった!という考え方と、スーツ姿だったらきっとこぼさなかったという考え方がありますね。
トイレに行っている間にはぐれてしまった様で、二次会にも行けず仕舞い。後輩役員から何回か電話を貰ったのですが、これにも気付かず失礼致しました。
帰りの電車をちょっと乗り越してしまったりで、あれ以上飲まなくて結果正解でしたが…。
イザー・エリアス(ギター)(BRILLIANT CLASSICS盤)
先日初めて存在を知った珍曲。
何しろ、オペラを丸ごと1曲ギター独奏に編曲してしまった!という作品ですから。
昨日タワレコでの購入品です。
マウロ・ジュリアーニ(1781~1829)は、イタリアに生まれウィーンで活躍したギターのヴィルトゥオーゾにして作曲家。
ベートーヴェンをして、「ギターは小さなオーケストラ」と言わしめ、交響曲第7番の初演にもチェリストとして参加した人。
オリジナルのレパートリーが少ないギター曲の為、他の楽器曲からの編曲も色々されて来ましたが、ピアノ曲からの編曲がやはり中心。音域も音量も同時に弾ける音の数もとても及ばないギターでありますが、「弦により音を発する」という共通した構造の故、音色的に似たところもあり、特に近代スペインものなど編曲と言えど違和感無く聴くことが出来ます。
大構成の作品をギターに編曲した例としては、「アルハンブラの思い出」のタレガが、ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲」やベートーヴェンの交響曲第7番を編曲したCDを図書館で借りて聴いたことがありますが、何れもちょっとした断片。
えっ?ワーグナーをギターで?と恐る恐る掛けてみると、ギター一本であのスケールの大きな名旋律が再現されていて意外にもワーグナーの音楽が聴こえて来るのに驚いた記憶があります。しかしながら、もっと聴きたいなと思っているうちにあっという間に終わってしまう。大幅に端折られているのが悲しい作品でありました。
また、LP時代、山下和仁自身の編曲による「新世界交響曲」全曲なども話題になりましたっけ。(残念ながら未聴)
オペラに関しては、アリアに基づく変奏曲や幻想曲などの類はたくさんあり、ギター曲の重要な作品群となっております。
しかし、「まるごとバナナ」(このお菓子大好き!)ならぬ「まるごとオペラ」。何とオペラ一曲をまるごとギター一本用に編曲してしまったのがこの作品。
ギター好きの私ですが、こんな大胆不敵な曲があったとは知りませんでした。
CD2枚で演奏時間約2時間。
残念ながら原曲を知らないので、どこをどう省略しているのか変えているのか分かりません。アリア中心に集めているのだろうという事程度の推測のみです。(序曲はちゃんと入っています)
声が無いのでオペラとは感覚が違いますが、ロッシーニの美しい旋律がギターの繊細な音色で連なって行くのを聴くのもなかなか一興。
レストランのBGMとかで掛かっていたらとてもオシャレという雰囲気です。
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