今日は、寝不足&仕事で遅くなって&飲んで帰る途中。
フレドリク・ウレーン(ピアノ)(BIS盤)
前々から是非聴いてみたかったディスク。
レギュラー価格盤で、中古品を見掛けることも無く、ずっと先送りとなっておりました。
ところが、昨日立ち寄った中古店で1,000円前後のものを3枚ほど発見。
先ずは、この1枚を入手。
イギリスの作曲家カイホスルー・シャプルジ・ソラブジ(1892~1988)の超絶技巧系ピアノ曲。
タイトルの通り、100曲から成る長大な作品集で、スウェーデンの二足のわらじの天才ピアニスト(本業は精神科医)ウレーンによる全曲録音が進行中です。
昨日聴いたストラヴィンスキーやプロコフィエフ、或いはブーレーズの曲などは、如何にも「超絶技巧」という荒々しい響きや特異なリズム、高速パッセージ、不協和音の塊といったものがありますが、ここに聴くソラブジは肌合が異なります。
印象派の延長線上にあると言いましょうか。
それぞれの曲が、特定の音階を基軸としているのでしょうか、音楽の流れは自然で不協和な響きは無く美しい響き。
聴き手に超絶技巧を意識させないであろうが、きっと演奏はとても難しいのだろうな、というちょっと不思議な音楽。
かなり良い、いや、とても良い。
クセになりそう!
全100曲を是非聴いてみたいものです。
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先ずは、この1枚を入手。
イギリスの作曲家カイホスルー・シャプルジ・ソラブジ(1892~1988)の超絶技巧系ピアノ曲。
タイトルの通り、100曲から成る長大な作品集で、スウェーデンの二足のわらじの天才ピアニスト(本業は精神科医)ウレーンによる全曲録音が進行中です。
昨日聴いたストラヴィンスキーやプロコフィエフ、或いはブーレーズの曲などは、如何にも「超絶技巧」という荒々しい響きや特異なリズム、高速パッセージ、不協和音の塊といったものがありますが、ここに聴くソラブジは肌合が異なります。
印象派の延長線上にあると言いましょうか。
それぞれの曲が、特定の音階を基軸としているのでしょうか、音楽の流れは自然で不協和な響きは無く美しい響き。
聴き手に超絶技巧を意識させないであろうが、きっと演奏はとても難しいのだろうな、というちょっと不思議な音楽。
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