golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

C.シュターミッツ「交響曲ヘ長調、ハ長調、ト長調、ニ長調《狩》」バーメルト

2012-12-11 23:30:19 | Weblog
昨日昼前に東京駅近くを通ったら、改装なった駅舎をスケッチする人がたくさんいて驚きました。

確かに絵画の題材に好適なのでしょう。

自分が絵が描けない(描いてもモデルとは似ても似つかない前衛絵画のようになってしまう)だけに、羨ましくその光景を見ながら通り過ぎました。

マティアス・バーメルト指揮ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ(CHANDOS盤)

「モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ」より、今日は、カール・シュターミッツ(1745~1801)の交響曲4曲。

1.交響曲 ヘ長調 Op.24-3
2.交響曲 ハ長調 Op.13/16-5
3.交響曲 ト長調 Op.13/16-4
4.交響曲 ニ長調《狩》

先日聴いたクロンマー(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/f2dca864f065ef221dba5704002d37f0?guid=ON)は、モーツァルトと言うよりむしろベートーヴェンに近く感じました。

対して今日のシュターミッツは、モーツァルトよりはフランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732~1809)の音楽との親近性を感じます。

何れも3楽章から成る作品。

ハイドンのような悪戯心を感じさせる仕掛けといったものは感じませんが、爽やかで品良い音楽が流れて参ります。

その流れも自然で、シュターミッツの作曲家としての力量を感じます。

強い個性やアクのようなものはありませんが、心地よい幸福な音楽。

中で、4曲目の「狩」は、中間楽章の安寧と最終楽章の野外での狩の風景を彷彿とさせるような管楽器の活躍で際立っています。

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