golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ロドリーゴ「アランフェス協奏曲、ある貴神のための幻想曲」イエペス、ナヴァロ

2010-09-05 23:42:54 | Weblog
昨日は大学同窓会の集まりで、大先輩のお話を伺う機会があり出席致しました。

戦争中の苦労話、戦後の高度成長期の状況、ご自身の結核やガンの話、仕事の話、趣味のこと。

いずれも興味深い話でしたが、それにも増して、ご高齢にも関わらず、パワーが漲っていたり、穏やかな口調だが理路整然とした語り口だったり、今も若々しく色々チャレンジされていたり、エネルギーを頂戴した気がしました。

昼食時にビールをちょっと飲んで、その後二次会でまたちょこっと飲んで、そして、(相対的な若手で行った)16時半頃からの三次会で本格的に飲み出しました。22時半過ぎまで。何だかんだで昼間から夜中まで飲んだ1日でありました。

んで、さすがに昨日は更新出来ず。

そして、折角大先輩方からエネルギーを頂戴したにも関わらず、三次会でエネルギーを使い果たしてしまったようで、終バスの終了した自宅最寄駅から歩いて帰ろうと思ったのですが挫折。

タクシーで無駄金を使ってしまいました。

ナルシソ・イエペス(ギター)、ガルシア・ナヴァロ指揮フィルハーモニア管弦楽団(アランフェス協奏曲)、イギリス室内管弦楽団(ある貴神のための幻想曲)(GRAMMOPHON盤)

昨夜、帰宅途中ブックオフで購入。500円。

だいぶ前から目を付けていましたが、250円に値下げされることを微かに期待しておりましたが、その気配が無いので飲んだ勢いに任せて(それほどのことか)購入。

今までイエペスのアランフェスは持っておらず、世評の高いこの盤も是非聴いてみなきゃ、と思っておりました。

LP時代には「現代最高のギター」と思っていたイエペスですが、最近は「ちょっとスペイン臭強過ぎでは」とも感じ、よりスッキリしたギター演奏を好む傾向がありました。

しかし、アランフェスは、スペイン情緒高くコクのある演奏で、さすがに名盤の誉れ高いものと思いました。

そして磐石のテクニック。速いパッセージも快感。

バロックの作曲家ガスパール・サンスの曲を下地にした大好きな「ある貴神のための幻想曲」も気持ち良く聴けました。

イエペスがスペインの往年の名指揮者アルヘンタと入れたアランフェスも聴いてみたくなりました。

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