golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

マーラー「さすらう若人の歌、亡き子をしのぶ歌」他、ハンプトン、バーンスタイン

2010-09-18 21:44:14 | Weblog
ブックオフで掘出物を見付けるのはやはり足繁く通うことと実感。

今日メタボの薬を貰いに病院に行ったついでにブックオフを覗く。

元々クラシックの在庫が少ない店の上に、最近は全くと言って良いほど目ぼしい物の無いお店。

しかも、250円品が無く最低でも500円。

それでも一縷の望みを掛けて時々覗くのであります。

今日もダメ元で、大して期待せずに入店しました。

ところが、今日はありました~!

超掘出物というほどではないかもしれませんが、2枚組、3枚組のオペラ、各500円をゲット。

しかも、新規のネットメンバーズ登録で50円引きに加え、くじ引きで次回の50円割引券2枚も貰ったので、更にお得感が増しました。

今まで掘出物を何枚も購入している別店舗もたまに覗きますが、そちらのお店は最近不調。

しかし、諦めずにまた参りましょう。

都内の一部の大規模店舗でなければ、10回行って2回まあまあの掘出物があれば良しという感じでしょうか。

掘出物は足で稼ぐのであります。

トーマス・ハンプトン(バリトン)、レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(GRAMMOPHON盤)

秋色を感じる季節になるとマーラーをやたら聴きたくなります。

昨日から愛聴盤を繰り返し聴いております。ちなみに、これはブックオフでは無く新品購入品。

マーラーのオーケストラ伴奏付き歌曲3つ。

・さすらう若人の歌
・亡き子をしのぶ歌
・リュッケルトの詩による5つの歌曲

第1番の交響曲と双子の兄弟のような「さすらう若人の歌」。

交響曲の方よりもこちらの方が好きかな、と思います。

レクイエムを書かなかったマーラーですが、レクイエムに相当する優しさと深さの「亡き子をしのぶ歌」。交響曲第9番などと並ぶマーラー最高傑作の一つではないかとさえ思っております。

そして「リュッケルト」。マーラー歌曲の中でも特に後期ロマンの爛熟の香り漂う作品。

ハンプトンの若々しい歌唱とバーンスタイン、ウィーン・フィルの神掛かりとも言って良いような磐石のオーケストラ。

妖しくも哀しく美しい。

何遍繰り返し聴いても飽きない曲と演奏です。

なお、当ブログは一度取り上げた録音は再度記事にしないことを基本にしているつもりですが、ググったら「さすらう若人の歌」のこの録音は過去に取り上げておりましたm(__)m。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/89ead0a7f2a7b95ea4e8d08c861542ea)

取り上げた録音のリストを作っている訳ではなく、全て記憶に頼っているので、今後もこういうことはあるかと思います。

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