golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ゼレンカ「トリオ・ソナタ第4~6番」グレツナー

2010-04-25 22:12:16 | Weblog
学生時代に「ばくしゅう」という言葉を初めて聞いたことをふと思い出しました。

今日はいつものゴルフスクール。

昨日先輩からコースで教わったコツを試しに行きました。(ん、何か逆だぞ?普通、ゴルフスクールで習ったことをコースで試すのでは(笑))

いつものように、練習場まで片道約30分の道を歩く。

まだ武蔵野の自然の残る道を歩くのは楽しいもの。

林や農家の防風林はちょうど新緑が美しい時期。

桜は散ってしまったけれど、色々な草花も目を楽しませてくれます。

ふと目に止まったのが、写真の麦畑。

天候不順の影響もあるのでしょうか、穂はやや小ぶりでしたが、確かによく絵にも描かれている可愛らしい姿をしておりました。

これを見付け思い出したのが「ばくしゅう」。

初めてこの言葉を聞いた時、無知な私の脳裏にはただ???が浮かびました。

爆臭:もの凄く臭いこと。
という国語辞典の解説も浮かんだかもしれません。(そんな言葉あるか!)

文学的教養のある友人が、「麦秋」(ばくしゅう)とは麦の穂が実った収穫期で、初夏のことと教えてくれました。

今日の昼間は初夏の日射し。

ロドリーゴの「小麦畑で」という曲を聴こうかと思いましたが、確認したら以前取り上げていたので(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/9204540d5c9ade6e52bd9df991bbe561/?ymd=200904&guid=ON)、今日は他に致しました。

ブルクハルト・グレツナー、インゴ・ゴリツキ(オーボエ)、クヌート・ソンステヴォル(ファゴット)、ワルター・ハインツ・ベルンシュタイン(チェンバロ)、アヒム・バイヤー(ヴァイオリン)、ジークフリート・パンク(ヴィオラ・ダ・ガンバ)(CAPRICCIO盤)

以前、ホリガー他の名演を取り上げました(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/dc768d6b656a7786fe5ac66c11c0a322)が、近所のブックオフに別演奏があるのを2ヶ月ほど前から見付けておりました。

クラシックCDは殆ど売れている形跡が見当たらないお店。

ましてや、ややマイナーなゼレンカなら売れてしまう心配は無いだろう。売れないで500円が250円に値下がりしないかな?と暫く静観していましたが、残念ながらその気配無し。

1~3番の一枚もありますが、本日取り敢えず4~6番の方を購入。

残念ながら今日は比較して聴く時間はありませんが、素晴らしいテクニックに舌を巻くホリガー盤の印象に対して、こちらはもっと穏やかなもの。

麦の新芽の様に柔らかい管の響きが魅力的です。

ホリガー盤と聴き比べてみなきゃ。

1~3番の方もまた買いに行くので、それまで誰も手を出さないで(笑)。

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