golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ショスタコーヴィチ「交響曲第5番《革命》」バルシャイ

2010-04-23 22:46:57 | Weblog
行って参りました、話題の居酒屋。

焼酎が「飲み放題でタダ」のお店。

タダですよ、タダ!

激安大好きな私ですが、激安の上を行く無料であります。

板橋区大山にある「居酒屋革命」というお店です。

テレビなどでも取り上げられているそうですが、最初聞いた時、驚くと同時に「何か裏があるのでは?」とも思いました。

焼酎はタダだけれど、ツマミが高いとか。

ネットで訪問記事も見てみましたが、結構まともそう。

昨日、会社帰りに偵察に。

ホームページで見る限りツマミもリーゾナブルな金額でしたが、「あまり注文しなくて済むよう」(笑)、事前に腹ごしらえして入店。

きっとさあ、ツマミとか量がすんごく少ないんじゃない?と思うわけですよ。

そのお店のシステムは、「料理2品を頼めば、焼酎は何杯飲んでもタダ」というもの。

ビールや日本酒などは普通の金額ですが、焼酎だけはタダ。水もお湯も氷もタダ。

当然、焼酎を注文。米、麦、芋から選べます。

芋焼酎が写真の小さな樽に入って運ばれて来ました。

ツマミは、おにぎりや焼き鳥が120円~!

2人でまず2品ずつ安目の物を頼んだのですが、飲んでいる内に当然追加が欲しくなりますね。

これまた安いツマミを補充。

しかし、安いにも関わらず結構ちゃんとしていて味だって悪く無い。

「塩むすび」(120円)だって、コンビニおにぎりより大きい感じだし、お米も美味しい。漬物まで付いている。

120円の焼き鳥も、よく行く立呑屋より旨いかな。

3時間以上さんざん飲んで、さあお会計。

1人3,000円近く行っちゃったかな?という感覚。

ところが、なんと2人で2,000円しなかった!2人でですよ!

1人1,000円ずつ出してお釣を貰って帰りました。

もう驚きでした。

これで果たして経営が成り立つの?という感じ。

現在、都内に3店舗で、今後10店舗くらいに拡大するらしいですが、このビジネスモデルが成立するとすると、ただでさえ競争の厳しい居酒屋業界大激震でしょうね。

本当にこれは「革命」であります。

ルドルフ・バルシャイ指揮ケルン放送交響楽団(BRILLIANT CLASSICS盤)

あまりにもベタな選曲ですね~(爆)。

ショスタコーヴィチの交響曲では、4,8,14,15番辺りが特に優れた傑作で、最も有名なこの曲は通俗的な、どちらかというと2線級の作品という印象を持っておりました。

ショスタコーヴィチがソ連という社会の中で「書かざるを得なかった」、ショスタコーヴィチとして決して意に沿わなかった作品とも。

しかし、久しぶりに聴いてみると、やはりこれは良く書けた作品。

先に挙げた傑作交響曲には及ばないまでも、構成のしっかりした、魅力に溢れた曲と再認識しました。

緩序楽章などで、どことなく4番を想起させるフレーズなどもあり、体制に迎合するかの様な外面の中にショスタコーヴィチが本当に書きたい音楽を随所に忍ばせたのかな?などとも考えてしまいました。

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