ベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ第1～4番」グリュミオー、ハスキル

もし、「名曲居酒屋」なんていうのがあったとしたら、皆様行かれるのでしょうか？

「名曲喫茶」の居酒屋版。

居酒屋も色々多様化しているじゃないですか。

クラシックが店内に流れていて、たまには生演奏があるようなお店もあっても良いかも。従来の居酒屋の概念を覆す店舗が。

昨夜は誘われて行き付けの立呑屋へ。当然クラシックは流れていませんわな。

そして、自宅に帰り着いたらそのままダウンしてしまい、ブログ更新出来ず。

今日は、おとなしく帰るつもりだったのですが…。

誘いを断り切れず、また昨夜と同じ立呑屋へ(笑)。

暫くすると、見慣れた会社の超大酒飲みの方が…。

初めてお会いした超強烈なべらんめえ調キャラの方を含め、「ガッハッハッ」騒ぎながらさんざん飲んで帰る途中です。

やはり、「名曲居酒屋」なんて有り得ないかな～？

アルテュール・グリュミオー（ヴァイオリン）、クララ・ハスキル（ピアノ）（BRILLIANT CLASSICS盤）

ベートーヴェンの初期のヴァイオリンソナタは、2番以外はもしかしたら初めて聴いたかも。

しかし、若々しく輝いている前向きのベートーヴェン初期世界は健康的な魅力に満ちています。（退廃的な音楽も堪らなく好きな私ですが）

春らしくてエエですなあ～。

モノラルのくせに、やたら美音のグリュミオーのヴァイオリン。

LP時代は、ちょっと「緩い」ような印象を持っていたヴァイオニストですが、この気品と美音は稀有のもの。また色々聴いてみたいと思っております。

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