モーツァルト「交響曲第38番《プラハ》」クーベリック

今日で夏休みは終わり！

しかし、今回は「サザエさんブルー」を感じる間も無く終わった休みでした。

思えば、こんな事は幼稚園以来初めてじゃないかな？

ああ～！、しあさってから学校（会社）だよ～orz。

と、ちょっと長い休みの後半から憂愁が漂うのが、長年の常でありました。

会社や学校に行かなきゃならないという「かったるさ」は勿論、まずは休み期間中と比較すると「圧倒的に！」朝早く起きねばならない。これは大きな苦痛でありました。

そして心身ともにグダグタ生活から日常に戻らなければならない。昼寝付きから昼寝無しへ。

天国から地獄へ行く気分ですよね。

ところが、今回は「主夫」中心の生活。

妙に掃除洗濯に目覚めてしまったのですね。

起きたのは遅かったですが、今日も洗濯、掃除、買い物で夜まで忙しくしておりました。ちょっとだけゴルフ練習にも行きましたが。

まあ、お陰様で「サザエさんブルー」を感じる暇も無く、そろそろ寝る時間が迫って参りました。

まあ、不況のお陰で明日は定時退社日というのもお気楽な要因の一つではありますが。（また、退社後呑みに行っちゃうんだろうなあ）

ラファエル・クーベリック指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団（DENON盤）

買い物の車の中で何枚かCD聴いておりましたが、ゆっくり音楽聴く時間も無かったので、馴染みの比較的短い曲を。

LP時代、この曲の刷り込みはクレンペラー。最近はピリオド系につい手が伸びてしまいます。

今日はちょっと目に止まったクーベリック盤を。

購入したのは何年か前ですが、第一印象が良く無く、あまり聴いていなかったCD。

ピリオド演奏に慣れた耳には随分重い演奏に感じられたからです。

改めて聴いてみると、ピリオドと比較すると、確かに厚手で重心が低いですが、クーベリックの「しなやかだが推進力ある指揮」がこの曲の引き締まった美しさを上手く表現していて、これはこれで立派な演奏と思いました。

モーツァルトの交響曲の中でも特に好きな曲の一つであります。

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