golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「カンタータ第56番《われは喜びて十字架を担わん》、第82番《われは満ち足れり》」ブリュッヘン

2009-08-01 17:52:30 | Weblog
行くたびに思いますけど、病院のプライバシーってもうちょっと何とかならないもんですかねえ?

メタボ(尿酸、コレステロール)のヤクが切れたので貰いに行ったのですが、診察室と待合室の間はカーテン一枚。

「食べるものとか気を付けてますか?」

「あんまり。レバ刺とか牡蠣で冷酒をキューと一杯やるのなんかたまんないすね」

「う~ん、あんまりそういう食べ物は良くないですねえ」

………………………………
みたいな会話が筒抜けになってしまうんでないの。

今日も待っている間、プライバシー上、他人に聞かせたらまずいと思う話が2つほど耳に入って来たし、以前もガンのえらく深刻な話が聞こえて来たこともありました。

個人情報保護法とかで、プライバシー保護が厳しくなっているのに、病院の診察室、待合室は旧態然としていると思うのは私だけでしょうか?

今日は病院の後、コメントを頂戴しているsachikoさんの出演されるコンサートを聴いて来て、中学の同級生との恒例の飲み会に向かう途中。(コンサートレビューは明日に)

4日続けての飲み会ですし、懐具合も寂しくなって来たので、来週はおとなしくしていなきゃ。

マックス・ファン・エグモント(バリトン)、フランス・ブリュッヘン指揮バロック室内オーケストラ(SEON盤)

LP時代から馴染みのバリトン独唱の名作カンタータ2曲。

バロック60枚BOXからの1枚。

エグモントの柔らかいが気品ある声と、一世を風靡したブリュッヘン指揮の爽快なバックが素敵なバッハを聴かせてくれます。

バッハのカンタータを聴いていていつも思うのはオーボエの素晴らしさ。

オルガンやチェンバロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ等も勿論バッハにとって重要な楽器だった訳ですが、カンタータにおけるオーボエはかけがえのない存在ですね。

その奏でる甘美な旋律がいつもカンタータの中で光っています。

また、オーボエは絡んでいませんが、第82番の第3曲など屈指のメロディメーカーであったバッハが産み出したメロディの中でも特に美しいものの一つですね。

この甘美な幸福感、陶酔感!何とも言えません。ただただ流れる音楽に身を任せるばかりです。

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