golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ポンセ「南の協奏曲」フェルナンデス、アセンシオ

2009-08-14 23:01:33 | Weblog
掃除は基本的に嫌い!と思っておりましたが、「汚れ落とし系」はもしかしたら好きかも。

今日も1日主夫していました。

洗濯を何回もやりながら、その間に買い物行ったり、銀行やら料金の支払いやらで車で走り回っておりました。

換気扇カバーの交換とともに油で汚れたガス台周りも何とかせねば。

近所のディスカウントショップで油汚れ用クリーナーを調達。

そうそう、雑巾も買わねば。

台所なので、昨日車洗ったやつやトイレ用はさすがにまずいし(笑)。

店内でまず見付けたのは「小学生用」。吊すヒモが付いた優れ物。

棚を見回すが雑巾はこれしか見当たらない。

小学生用かあ~?

別にヒモいらないし…。

しばし躊躇。

棚の反対側に時々特売品が出ているのを思い出す。

「大人用雑巾」があるかもしれないぞ。

あいにく、それは無かったが、良さそうなのを発見。

「マイクロファイバー」とかいう特殊繊維を使用した品。

濡れても乾いても通常の雑巾より汚れがたくさん取れるとのこと。

3枚で198円とお手頃。

もっとも、「雑巾相場」に通じている訳ではないので、雑巾として安いのか高いのかは判断付かないのでありますが。

試しに買ってみよう。

家に帰って、クリーナーと使ってみたら、落ちる落ちる!

レンジ台の周りが見違える様に綺麗になりました。

しかもこのハイテク?雑巾、汚れが簡単に水で洗い流せる。

油べっちょりになっても、流水で洗えばあっという間に元の通りきれいに。

今日は特別にマイクロファイバーハンカチもお付けして、税込なんと198円!
お申し込みは今すぐ、0120-XXX-XXXへ。
…じゃなかった。

クリーナーとの相乗効果か、とっても優れ物の雑巾でお台所が綺麗になり、ささやかながら達成感がありました。

さあ、この新兵器で次は何を掃除しようかな~ルンルン♪
(新兵器ったって、たかが雑巾じゃねえか)

エドゥアルド・フェルナンデス(ギター)、エンリケ・ガルシア・アセンシオ指揮イギリス室内管弦楽団(DECCA盤)

今日は終日家事で、ゆっくり音楽を聴く時間が余り取れなかったため、馴染みの曲に致しました。

大好きなメキシコのマイナー作曲家マヌエル・ポンセ(1882~1948)のギター協奏曲。

ギター協奏曲としては、ロドリーゴのアランフェス協奏曲が超有名ですが、知名度では劣るこちらの曲も内容的には非常に充実していてアランフェスに勝るとも劣らない名曲だと思います。

夏に相応しい熱い血をたぎらせる音楽。しかし、ただ情熱を外に発散させるのではなく、心の内にそれを秘めているような「品」を感じさせるのがポンセの素晴らしいところ。

太陽がギラギラした夏の昼間よりは、夏の夜が相応しい音楽。

フラメンコに影響されたギターのラスゲアード(掻き鳴らし)が重要な動機となっているが、細やかなギターの歌い回しや、管弦楽の扱いだって上手いし(ポンセは「魔法使いの弟子」で有名なポール・デュカスに師事している)、弛緩無く音楽が作られており心地良い。

ギターのラスゲアードで曲を閉じる終わり方もかっこいい!

やっぱり好きだなあ~、この曲。

名手フェルナンデスのテクニックと気品ある演奏がピッタリはまっています。

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