golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シュポア「クラリネット協奏曲第2、4番」オッテンザマー、ヴィルトナー

2009-08-18 22:04:21 | Weblog
夜寝られないということはまず滅多に無いのですが、昨日は夜なべして起きていたら目が冴えてしまい、良く眠れませんでした。

まともに寝たのは2時間くらいの感じ。

それで会社で眠くて仕方が無かったです。

今、会社帰りに駅を降りたら、笑いながら手を振っているオッサンが。

酔っ払いか?

と思ったら、衆議院議員候補者でした。

こういうのイメージ的にかえってマイナスでは?

皆疲れて帰って来ているのに、オッサン呑気でいいなあ~という感じでしたから。

まあ私も基本的には呑気なオッサンなので、人のこと言えた分際ではありませんが(爆)。

エルンスト・オッテンザマー(クラリネット)、ヨハネス・ヴィルトナー指揮スロヴァキア放送ブラティスラヴァ交響楽団(NAXOS盤)

初期ロマン派のシュポア、今まで何回か取り上げている作曲家。

古典的な均整の取れた構成の中に仄かなロマンの香りを漂わせる音楽でなかなかに好きです。

もっと色々な作品を聴いてみたいと思いながらも、なかなか所有音源も増えません。

今日は何年も前に買ったクラリネット協奏曲2曲を久しぶりに聴いております。

急緩急の3楽章形式で何れも演奏時間20数分の作品。

第2番変ホ長調は、優しい微笑みの様な楽想の中にもクラリネットの名技が聴ける爽やかな第1楽章に始まり、ゆったりとリラックスした癒し系の第2楽章、そしてティンパニや金管に先導されてクラリネットや弦が加わる勇壮さもある第3楽章。クラリネットの弾むリズムが気持ち良い。

第4番ホ短調は、ちょっと感傷的だが決して暗くはならず、第2番を柔らかな日差しが当たった世界だとすれば、そこに薄雲が掛かった様な基本的には同系列の安らぎに満ちた音楽。

名手オッテンザマーの超絶技巧と明るい音色が心地良い演奏です。オケはちょっと弱いですが、これらの曲の魅力は十分に伝えてくれています。

1、3番は未聴なので、今度CD欲しいなあ~。

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