やはり「エヘン虫」っているのでしょうか？
昨日は、ブログでお世話になっているsachikoさんが出演された「及川音楽事務所6周年記念ガラ・コンサート」を聴きに行って参りました。（文京区シビックホール）
なんと、14:30～21:30という7時間の長丁場。28組の出演です。
最初から最後まで聴きたかったのですが、夜は中学同級生との恒例飲み会が入っていて、大変残念でしたが途中までで退席させて頂きました。
sachikoさんの演奏が終わり、次の次の方の演奏中、それまで何とも無かった喉が突然イガイガし始めたのですね。
たまに行くコンサートで、やはり途中で喉がイガイガして来ることがよくあります。
曲や楽章の切れ目まで何とか我慢しようと思うのですが、我慢しようと思えば思うほど喉のイガイガが強くなり苦しくなって来ます。
やはり「エヘン虫」っているのでしょうか？
オーケストラのフォルテシモとかであれば咳をしてしまうところですが、ピアノ演奏だとしづらい。何とか頑張らなきゃ。
演奏が終わりようやく咳をしたのですが、ずっと我慢していたせいか、どうもまだ喉の調子がおかしい。
ちょうど休憩時間になり、飲み会の時間が迫って来たので、残念ですが退席致しました。
会場を出ても咳込んだのですが、まだ具合が変。
のど飴を買いたいと思ったのですが、何故か後楽園周辺ってコンビニなど売っていそうな店が見当たらず、結局水道橋駅まで。
ところがKIOSKがしまってるんですね。
ホームにも売店無し。
ジュースを飲もうかと思いましたが…ビールが不味くなるので我慢。容量の一番少ないヤクルトにしました。しかしまだ、喉の具合イマイチ。
飲み会会場に到着し、「アルコール消毒」でようやく完治致しました。
エヘン虫にやられたのか、それとも単にアルコール切れのサインだったのか？（アル中かよ）
今度からコンサートには、のど飴を持参致しましょう。
さて、本題のsachikoさんの演奏。
P.グラス「クラスワークス オープニング」
西村朗「ヴィシュヌの化身Ⅰ.マツヤ」
の2曲。
どちらも初めて聴く曲。「ヴィシュヌの化身」のCDは先日ショップで見掛けたのですが、3,000円くらいと高かったので購入を保留しておりました。
グラスの作品、バッハの平均率の前奏曲の現代版の様な無限の拡がりを感じる美しい曲。
澄んだ粒だちのしっかりした音で素晴らしい演奏を聴かせて頂きました。
もっと聴いていたかったのですが、意外に早く終曲。sachikoさんのブログで本来は繰り返しがあるものを時間の都合で省略された、とのことで納得。
今度は、是非繰り返し付きで聴いてみたいですね。
さて2曲目の「マツヤ」、大変素晴らしい演奏でした。
ご本人はミスがあったと書かれていらっしゃいましたが、初めて聴く曲であったこともあり、全く分からなかったですねえ。
ミスなど関係無いです。
「魂のこもった」演奏。
この曲に対する愛情がビシビシ伝わって来る、熱気を感じる演奏。
曲そのものはクールな美しさなのですが、とても気迫を感じる演奏で感動しました。
この曲の、水のきらめきの様な輝きが大変素晴らしく表現されていましたね。
残念ながら他の方の演奏ですが、この曲のCDも是非とも欲しくなりました。
今回聴いた演奏の中でも、「この人、この曲本当に好きで演奏しているのかな？」と疑問に思う方もごく僅かいらっしゃいましたが、全く正反対の入魂の演奏。
やはり演奏家の方は、自分が素晴らしいと思う曲を、自分の感動を表現して頂きたいですね。
それが必ず聴衆にも伝わるものだと思います。
今回のsachikoさんの演奏で現代音楽の美しさ、面白さを知った方もいらっしゃったのではないでしょうか。
本当に素晴らしい演奏を有難うございました！
他の出演者の方も良い演奏が多かったですが、中で千田岩城さんという方のマリンバの演奏が素晴らしかったです。
マリンバって、こんなに多彩な音色が出せるんだ！と驚きました。リズム感も素晴らしく、弱音の使い方なども巧く、とても楽しく聴くことが出来ました。
sachikoさんには、今後も是非ご自身が素晴らしいと思われる曲の演奏を聴かせて頂きたいと思います。
また次回お聴き出来るのを楽しみにしております。
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昨日は、ブログでお世話になっているsachikoさんが出演された「及川音楽事務所6周年記念ガラ・コンサート」を聴きに行って参りました。（文京区シビックホール）
なんと、14:30～21:30という7時間の長丁場。28組の出演です。
最初から最後まで聴きたかったのですが、夜は中学同級生との恒例飲み会が入っていて、大変残念でしたが途中までで退席させて頂きました。
sachikoさんの演奏が終わり、次の次の方の演奏中、それまで何とも無かった喉が突然イガイガし始めたのですね。
たまに行くコンサートで、やはり途中で喉がイガイガして来ることがよくあります。
曲や楽章の切れ目まで何とか我慢しようと思うのですが、我慢しようと思えば思うほど喉のイガイガが強くなり苦しくなって来ます。
やはり「エヘン虫」っているのでしょうか？
オーケストラのフォルテシモとかであれば咳をしてしまうところですが、ピアノ演奏だとしづらい。何とか頑張らなきゃ。
演奏が終わりようやく咳をしたのですが、ずっと我慢していたせいか、どうもまだ喉の調子がおかしい。
ちょうど休憩時間になり、飲み会の時間が迫って来たので、残念ですが退席致しました。
会場を出ても咳込んだのですが、まだ具合が変。
のど飴を買いたいと思ったのですが、何故か後楽園周辺ってコンビニなど売っていそうな店が見当たらず、結局水道橋駅まで。
ところがKIOSKがしまってるんですね。
ホームにも売店無し。
ジュースを飲もうかと思いましたが…ビールが不味くなるので我慢。容量の一番少ないヤクルトにしました。しかしまだ、喉の具合イマイチ。
飲み会会場に到着し、「アルコール消毒」でようやく完治致しました。
エヘン虫にやられたのか、それとも単にアルコール切れのサインだったのか？（アル中かよ）
今度からコンサートには、のど飴を持参致しましょう。
さて、本題のsachikoさんの演奏。
P.グラス「クラスワークス オープニング」
西村朗「ヴィシュヌの化身Ⅰ.マツヤ」
の2曲。
どちらも初めて聴く曲。「ヴィシュヌの化身」のCDは先日ショップで見掛けたのですが、3,000円くらいと高かったので購入を保留しておりました。
グラスの作品、バッハの平均率の前奏曲の現代版の様な無限の拡がりを感じる美しい曲。
澄んだ粒だちのしっかりした音で素晴らしい演奏を聴かせて頂きました。
もっと聴いていたかったのですが、意外に早く終曲。sachikoさんのブログで本来は繰り返しがあるものを時間の都合で省略された、とのことで納得。
今度は、是非繰り返し付きで聴いてみたいですね。
さて2曲目の「マツヤ」、大変素晴らしい演奏でした。
ご本人はミスがあったと書かれていらっしゃいましたが、初めて聴く曲であったこともあり、全く分からなかったですねえ。
ミスなど関係無いです。
「魂のこもった」演奏。
この曲に対する愛情がビシビシ伝わって来る、熱気を感じる演奏。
曲そのものはクールな美しさなのですが、とても気迫を感じる演奏で感動しました。
この曲の、水のきらめきの様な輝きが大変素晴らしく表現されていましたね。
残念ながら他の方の演奏ですが、この曲のCDも是非とも欲しくなりました。
今回聴いた演奏の中でも、「この人、この曲本当に好きで演奏しているのかな？」と疑問に思う方もごく僅かいらっしゃいましたが、全く正反対の入魂の演奏。
やはり演奏家の方は、自分が素晴らしいと思う曲を、自分の感動を表現して頂きたいですね。
それが必ず聴衆にも伝わるものだと思います。
今回のsachikoさんの演奏で現代音楽の美しさ、面白さを知った方もいらっしゃったのではないでしょうか。
本当に素晴らしい演奏を有難うございました！
他の出演者の方も良い演奏が多かったですが、中で千田岩城さんという方のマリンバの演奏が素晴らしかったです。
マリンバって、こんなに多彩な音色が出せるんだ！と驚きました。リズム感も素晴らしく、弱音の使い方なども巧く、とても楽しく聴くことが出来ました。
sachikoさんには、今後も是非ご自身が素晴らしいと思われる曲の演奏を聴かせて頂きたいと思います。
また次回お聴き出来るのを楽しみにしております。
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