golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シューベルト「弦楽四重奏団第12番《四重奏断章》」グァルネリQ.

2009-08-22 22:24:21 | Weblog
今日は昼間っから飲み会、じゃ無かった、祖母の一周忌でした。

いやあ~、昼間から飲む酒は旨いですなあ。(コラコラ、何しに行ってるんじゃ)

夕方帰って来たのですが、「ちょっと昼寝」のつもりが目覚めたら9時過ぎでした。

午前中にお坊さんの読経で、お昼前から宴会(コラコラ!)。

日蓮宗で(私は、こういう席で、ああ日蓮宗だったんだ~、と思い出すという不信心者ですが)、「南無妙法蓮華経」と参列者が唱和するところがありますが、声楽家とかだったらこういう時に日頃の癖?で、声量のある美声で唱えお坊さんをビビらせちゃったりすることもあるんだろうな、とか考えながら唱和していました(コラコラ!、不信心者)。

また、この節をヴァイオリンとかでなぞったらどんな風に聞こえるのだろう?なんてことも考えていましたねえ。(ライヒの「ディファレント・トレインズ」に、語りを弦楽四重奏がなぞる作例があります)

普通の霊園ですが、考えてみたら住居と違って「隣近所」の方にもご挨拶していないなあ~、入居者?同士あの世で、「隣の墓に今日から入りました○○と申します…」などと挨拶するものなのだろうか?などとバカな事も思っておりました(コラコラ)。

グァルネリ四重奏団(RCA盤)

1楽章のみ(2楽章は途中まで)書かれたシューベルトの弦楽四重奏作品。

カップリングの五重奏曲を聴くつもりが、寝過ごしてしまったので、6分半ほどの短いこの曲にしました。

この激しい楽想、シューベルトには珍しいですね。

4つの弦楽器の叩きつける様な激しい音楽。

しかし、緩徐部の「美しい歌」。これはまさしくシューベルト。

激しい楽想と優しい楽想の対照が素晴らしいですね。

今まで真面目に聴いて来なかった曲ですが、短い未完成作品ながら「四重奏断章」のタイトルで親しまれているのも道理だと思いました。

シューベルトの弦楽四重奏曲もちゃんと聴いてみないといけないですね。(CD2、3曲しか持っていないです)

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