golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

譚盾「ギター協奏曲《Yi2 》」イズビン

2008-08-24 22:31:04 | Weblog
ゲートボールをオリンピック種目に入れたら良いんじゃないでしょうか。

オリンピック見ていて、施設や道具、選手育成等やはり金掛かるよなと改めて思いました。

経済力の無い国じゃメダル獲得は無理な競技も多いですね。

水泳の様に水資源が豊富じないと出来なかったり、冬季オリンピック種目の様に暑い国では出来ない競技も。

世界のスポーツ祭典と言っても、競技種目の段階で既に第0次予選が行われているのが現実。

であれば、富める国も貧しい国も暑い国も寒い国も参加出来るゲートボールの様なスポーツを取り入れたらどうでしょうか?

施設や道具も簡単で環境にも優しいし。

厳しく激しい練習が必要な競技ばかりだが、ゲートボールなら高齢者でも出来るし(って、普通高齢者のスポーツか(笑))。

ゲートボールが競技種目に加われば、オリンピックに参加出来るかもと言うことで高齢者に希望と活力も。

じゃあお前もゲートボールやるか、と言われると引いてしまう私ですが(笑)。

イズビン(ギター)ムハイ・タン指揮グルベキアン管弦楽団(TELDEC盤)

北京オリンピックを見ていて久々に取り出したCD。

譚盾(タン・ドゥン、1957~)は中国を代表する現代作曲家。

この曲は、現代音楽、中国の伝統音楽、フラメンコといった音楽要素が、ごった煮になった感じの作品。

決してこれらが綺麗に融合統合されていないところが良い。

原型を留めた素材が代わる代わる顔を現し、冒頭に登場し全曲の基調を作る拍動を感じさせるリズムなど人間の根源的な生命力を感じさせる。

西洋人じゃ書けないし、日本人の感性とも違う。

中国人譚盾がアメリカで音楽を学んだことにより初めて生まれた独特の音楽。平和の祭典にも相応しいですね。

久々聴取でしたが、なかなか面白い曲でした。

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