golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ツェムリンスキー「人魚姫、シンフォニエッタ」コンロン

2008-08-05 22:45:50 | Weblog
おめえ、人魚だ何だ言ったってよ、所詮は半魚人じゃねえか。

なにっ!半魚人の訳無いじゃないか。

だって、上半身が人、下半身が魚だろ、そりゃやっぱ半魚人だよ。

半魚人と美しい人魚を一緒にするなよ!

ところで、お前が見たって言う人魚ってオスかメスか?

女性に決まってるでしょ!人魚姫なんだから。

いや分かんないぞ、オスかもしれないぞ。

男の人魚なんて聞いたこと無いよ。

オスの人魚だっている筈だろ。じゃなきゃ、どうやって繁殖するんだよ。それとも雌雄同体か、上半身がメスで下半身がオス。何かちょっとオカマっぽいな。

人魚姫をオカマにするな!お前ってほんとロマンの無い奴だな。

コンロン指揮ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団(EMI盤)

浪漫が一杯。今日は、後期ロマン派爛熟期のツェムリンスキー(1871~1942)のオーケストラ曲。

「人魚姫」は、シェエラザードとも一脈通じる、海洋の情景を想起させる様な美しい曲。(人魚って海にも生息するのかな?)しかしそこは爛熟期の浪漫派、ただ美しいだけじゃない。この世ならぬ妖しさも微かに漂わせる。いかにも人魚らしい音楽。

カップリングの妙。

「シンフォニエッタ」は、怪しい雰囲気ムンムンの夜の音楽。人魚姫との対比で言えばこちらは半魚人。浪漫派末期の何かが壊れかけた妖しくも怪しい響き。

人魚姫も好きだけど、半魚人、否シンフォニエッタにより魅力を感じてしまう怪しい私です。

ご主人様
お帰りなさいと
マーメイド
(golf130のオヤジギャグ川柳)

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