golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

スクリャービン「交響曲第5 番《プロメテウス》」

2008-06-03 21:24:24 | Weblog
ちゃんと半クラにして!

ハンドブレーキ!、ハンドブレーキ!

前回も言ったけど、半クラとハンドブレーキちゃんとしないと、坂道発進でオカマ掘られるよ。

こんなんじゃ、いつまでも路上出られないよ。

私が車の免許を取った頃は、教習所は全てマニュアルだったと思います。

少なくとも、マニュアル車が運転出来ないと免許貰えませんでした。

特に坂道発進苦手でしたね。

半クラ(半クラッチ)とハンドブレーキをうまく操作しないと、坂道で後ろに下がってしまう。

何度後続車をビビらせたものか。

信号待ちで坂道発進の失敗を繰り返すと、後続車がやたら車間距離を開けるんですね。これが妙に可笑しかった。(単に危ないだけなんですが)

※車を運転しない方への解説:クラッチというのは、エンジンからの動力をタイヤに伝えたり、切り離したりする中継装置です。半クラというのは、これが微妙に繋がった状態で、マニュアル車の発進などの際に使います。

アシュケナージ(ピアノ)マゼール指揮ロンドン・フィル(LONDON盤)

久々にこの曲を聴いて、これも「半クラ」じゃないかと思いました。

半分クラスター?

現代音楽で昔流行った(現代と昔、矛盾した表現ですね)手法に「トーンクラスター」というのがあります。

ある音域の全音も半音も全て塗り潰すように奏することにより、分厚い不協和な音塊を生み出す手法です。

スクリャービンの開発した「プロメテウス和音」というのも、ちょっとトーンクラスターっぽいんじゃないの?専門的なことは分かりませんが。

分厚く神秘的で官能的な響き。びっしり音が塗り潰されていないまでも、「半クラ」位の感じじゃないの?楽譜見たことないけど。

また内容的にも「半クラ」な作品。半分クラシック、残りはエロスかな。

ギリシャ神話の火の神プロメテウスを題材にした、ピアノも活躍するちょっと協奏曲的要素もある作品ですね。

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