一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

食材の話、二題

2006-11-16 | 飲んだり食べたり

今朝のNHK-BS世界のニュースのトピックスで、日本の昆布問屋が「ダシ」をフランスに売り込んで好評だった、という話がありました。

フランスでも昆布は北部地方では採れるのですが、美肌用としてしか使われていなかったそうです。

昆布ダシを日本で知っていち早くメニューに取り入れているトロワグロのシェフも「コンブ」と日本語で言ってましたので、食材としては認知されていなかったのですね。

フランス語だと"comme vous"(=with you)と語呂もいいので、流行るかもしれませんね。
(などとbとvを無視してカタカナで「似ている」から、というネタはbunさんにおこられてしまいそうです(汗))


もう一つ、BSニュースネタ
白トリュフ、オークションで落札価格1千万円超 - イタリア

【アルバ/イタリア 13日 AFP】アルバ(Alba)で12日、トリュフのオークションが開催され、重さ1.59キロの白トリュフが12万5000ユーロ(約1889万円)で落札された。今回で76回目となる白トリュフの祭典、White Truffle National Festivalの最後に行われた同オークションでこの白トリュフを落札したのは香港からの参加者で、身元は明らかにされていない。

落札したのは香港の不動産業者で(ちなみに前回のオークションの最高値落札者も香港だったとか)、リッツ・カールトン香港でこのトリュフを使ったチャリティディナーを開催するそうです。
売上は女性の避妊の自由を求める団体に寄付するとか言ってました。

食欲(ここまで来ると物欲か?)の発露で性欲の発露の結果の対処にあてよう、ということですね。


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60億円と$51.1Millionの違い

2006-11-16 | 余計なひとこと

西武60億満額の笑み「日本の宝に最大限の評価」
(2006年11月15日(水)16:40 夕刊フジ)  

「西武は昨日(13日)最高応札額を受諾することを回答しました。本日MLBよりNPBを通じて入札額とチーム名の通知を受けました。チームはボストン・レッドソックス。金額は5111万ドルです」

同じプロ野球チームでなぜここまで収益構造が違うのか、とか、日本プロ野球の将来は、とか、西武球団の資金使途は、などという話はさておき、さすが、と思ったのが新聞に載っていたイチローのコメント。  

「久しぶりの対戦は楽しみだけど、ちゃんと練習してこいよ。」  


これも余計なお世話なのですが、ちょいと気になったのは、ここまで巨額だと今後松坂の入団確定まで(契約交渉とか健康診断とかしばらくかかると思います)の期間の為替ヘッジはするのかな(でも、万が一破談になる可能性もあるし)ということ。 

でも、そもそも論として、ここまで売り手市場だったら入札条件を円建てにするくらいの気迫が日本プロ野球連盟にあってもよかったのではないでしょうか。 
「ドル建入札」という時点で、既に日米のプロ野球界の関係が決まってしまっているのかもしれません。



昨今また話題になり出した三角合併でも、対価として外国会社の株式を交付するにしてもその対価の相当性は日本法のレベルで評価されるのにねぇ(ちょいと話が違いますかw)

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