一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

酒飲みの自己弁護

2006-11-29 | 自分のこと

大酒飲みは「自殺要注意」 「3合以上」で2.3倍
(2006年11月28日15時08分 朝日新聞)  

「大酒」は自殺リスクを高めるらしいことが、名古屋市立大の明智龍男助教授(精神医学)らの大規模疫学調査で分かった。酒量を調べた中高年男性のその後を追跡調査したところ、「1日3合以上飲む人」の自殺率は「時々飲む人」の2.3倍に上った。英国の精神医学雑誌に報告した。  

酒量に応じ、全く飲まない人から1日3合以上飲む人まで6グループに分けて比べると、酒量が増えると自殺率が上がり、酒量が最も多く自殺率も最も高い1日3合以上のグループでは、毎年約1600人に1人の割合で自殺していた。  

全く飲まない人の自殺率も1日3合以上グループとほぼ同じだったが、自殺の危険性を高める重病を持ち、酒を飲めなかった人が含まれていたことが考えられるという。  

明智さんは「最近あの人飲み過ぎでは……、そんな酒量の増えた人がいたら要注意。周囲の人の対処が必要」と言う。  

うーん、私は毎日3合は飲まないのですが、飲むときはそれなりにいただきます。 
酒飲みの立場を擁護して言うわけではないのですが、最後の2つの段落を見ると、「大酒」が自殺の原因なのか、他に自殺の要因があってその現象面としての大酒飲みなのかはっきりしないですね。

周りの人が急に大酒を飲むようになったら要注意、ということでしょうか(まあ、普通は注意するよな・・・)。


一方で

程よい睡眠、うつ防ぐ? 日大医学部、2万5千人調査
(2006年11月29日02時24分 朝日新聞) 

睡眠時間が短すぎても、長すぎても、うつ状態が強くなる――。こんな結果が日本大学医学部の兼板(かねいた)佳孝・専任講師(睡眠疫学)らの研究で浮かび上がった。

その結果、20代~70代以上のすべての年代で、睡眠時間が7時間台の人たちのうつ状態の点数が最も低い健康的な状態だった。それより睡眠時間が短くても長くても、点数が高くなる傾向がみられた。

またこれまで、早朝に目覚めてしまうことがうつの特徴的な症状の一つとされていたが、今回の調査では、寝付きの悪さのほうが、うつ症状とのかかわりが強いこともわかった。

ということは、酒を飲んでいい気分で酔って寝てしまう、というのは比較的健全だ、ということでしょうか(^^;


先日、酔い覚ましにとちょいとベッドに横になって軽い本を読んでいたら、そのまま寝てしまいました。
メガネをかけたままだったので、目が醒めたとき「マズい」と思ったのですが、メガネを確認してみると、なんと寝返りを打った拍子にか今までちょいと緩くなっていたメガネが逆にきっちりとフィットするようになっているではありませんか。

酔っ払いも時には効用があるようで。

コメント
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