一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

ハムスター脳とブログの効用

2006-11-20 | 自分のこと
リスとかハムスターは、大きな木の実など食べきれないエサをどこかに隠しておく習性があるそうですが、どこに隠しておいたかを忘れてしまうそうです。

私にも似たような習性があります。

買った服はすぐには着ない
何となくもったいない、と思ったりして(笑)

買った本はすぐには読まない
『東京タワー』は前評判が高すぎて、「通勤電車で涙ぐんだらどうしよう」などと考えてしまっていたら、TVドラマになってしまいました。

買った食べ物はすぐには食べない
こう書くとエイリアンみたいですね。
ワインとか、日本酒などは、「ちゃんとした機会に」などと考えてずっと飲まずに置いてしまったりします。


そんなハムスター脳の私ですが昨日のエントリで「この値段なら純米吟醸の4合瓶・・・」と書いたところで、冷蔵庫の奥に「獺祭」の純米吟醸生酒の4合瓶をしまいっぱなしにしているのを思い出しました。
買ったときに、冷蔵庫内の一番上の「ここに何を入れろと言うんだ」というようなデッドスペースになっている棚にすっぽりおさまるので「しめしめここならあまり揺らされることもない」などと思ったまましまいこんでいたものです。

いくら冷蔵庫に入れているとはいえ、9月(8月?)に買った生酒ですから早く飲むに越したことはありません。
ということで刺身などを買ってきて早速いただきました。
幸いまだ十分香りも味も楽しめました(掘り出し物に興奮してしまい、写真は撮ってませんw)。


こんなのも私にとってはブログの効用ではあります。

糠床は毎日かき回して空気を入れてやらないと腐ってしまうのと同様、たまには脳みそをかき回してみないと澱んでしまいます。
ブログだと自分が書くエントリだけでなく、コメントをいただいたり、巡回先を拝見したりと「自動攪拌」ができるのもありがたいです。

そしてたまに、糠床の下のほうから古漬けになっているけどまだ食べられるキュウリなどが出てくると、なんか得した気分になりますよね。

昨日はモノが出てきて大喜びでしたが、たまにはアイデアなども掘り出したいものですw
コメント
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