朝9時半から、自民党府議団の管内(京都市内)視察に参加した。
最初に、府総合資料館へ。ここには、波多野鶴吉翁の連載の際など、郷土史関連の調べ物で何度か足を運んだことがある。
老朽化のため、このたび新たな建物が建てられる。近代的なすごい建物に変わるようだ。
京都府議会初代議長の山本覚馬は、元会津藩士であり、妹が新島襄の妻・八重だそうだ。
八重は《八重の桜》というドラマになるようで、今後、注目を集めそうな人物だ。
資料館には他にも貴重な文化財が保管されており、織田信長の天下布武の印が押してある文書や後醍醐天皇直筆の命令書などもあった。
次に、左京区の岩倉保育園を見学した。
理事長が様々なこだわりと工夫で、五感に働きかける園舎を建築しておられ、その説明を聞かせていただいた。
午後は、まず南警察署へ
こちらも大変老朽化しており、近々、新しい場所に移転、新築されるそうだ。
最後は、府立体育館へ行った。
こちらも老朽化し、9月補正予算で、修繕工事の設計予算が議決された。
今回の視察は、新たに新築や大規模修繕の予算が組まれた施設が多く、特に施設の古いところ、汚いところばかりを熱心に案内していただいた。
綾部にも府関連では、中丹文化会館など、府民の高い評価がありながら、老朽化してきている施設もあるので、今後、こういうものの改善も要望していきたいと思った。
夜は、NPO法人農業友の会の忘年会に参加。20代の若手農家の子たちとも初めていろいろと話をさせてもらった。
楽しいひとときだった。